unknown
最初の予定では2日目が真剣勝負、朝の4時には家を出て松茸山を絨毯爆撃する予定だった・・・・。でも、初日の意外な収穫とその後の美酒と御馳走のお陰で、僕としては「もう、良いや ^^;)」って感じ。
それでも、布団の中で耳を澄ませていると誰かが起きて歩いている音がする。じゃ、やっぱり起きるか!と一人ごちて用意をする。今日はユズキ君も一緒で三人で松茸を探す。きのうと同じ場所に車を停めて、最初の急斜面を登り始めたのが8時過ぎだった。
登り始めの沢の脇の倒木に見たことのないきのこが出ていた。そして・・・・
クロラッパタケ
前日もかなり見ているのだけれど、撮る余裕がなくて・・・・
この日も松茸は直ぐに見つかった。
マツタケ
次はユズキ君が見つけた双頭の・・・・
その後、しばらくの間、松茸探しに専念。かなりの数を収穫するも記録は残っていない。
それから、松の木が少なくて比較的明るくなだらかな斜面を歩いていて、驚くものを見つけた。
ベニテングタケ
この松茸山でベニテングタケを見るのは初めてだ。周囲にはもちろん、白樺やダケカンバ、シラビソなどはない。しめしめ、と思い収穫した。今度こそ、試食しよう・・・・
でも、このショッキングな発見が良くなかったのだろうか・・・・。僕の目にはマツタケが写らなくなってしまった。
ヌメリアイタケ
去年は群生していたけれど、今年はパラパラ。
それから、去年も収穫した場所では・・・・
クリフウセンタケ
マツタケ以外は、痛むのでSTさんの籠に入れて貰った。
松茸山の中でも携帯は圏内で、友人からメールが届いた。文面は「もう松茸いいから早く帰って。コウタケのシロをチェック下用が良い。大変なことになっているかもよ。」。状況は何となく分ったけれど、そうは言ってもね・・・・。何処でもドアがあるわけじゃないし、ここは長野県だから。
その後も順調に松茸をゲットして昼に山を降りた。途中のスランプもあったけれど、三人でおそらく40本は採ったと思う。車で飯田から恵那に移動し、昼飯は恵那のラーメンを食べた。ちょっと懐かしい味・・・・
それから、STさんの家に戻り荷物をまとめてから帰路に着いた。その前に、スーパーで氷を買いダンボール箱を貰った。収穫したきのこを冷蔵保存して、高速を走った。明石の友人宅に寄って松茸とコウタケをちょっと交換してから帰る積り。
玉津インターに着いたのは午後6時前。中秋の名月が東の空から登り始めた頃だった。
しかし、車はなかなか動かない。明石の街は大渋滞だった。30分ほど牛歩を続けたが、国道で起こったバイクと車の事故が渋滞の原因だったようだ。救急車が対向車線を走り去ってから流れ出した。
友人宅で数本の松茸と数本のコウタケを交換。その後、約1時間をかけて帰宅した。
友人と娘の家へのお裾分け分、10本を除いた収穫。
驚いてしまった。30本弱が写っているということは、今回持ち帰った松茸は40本ほど。STさんやユズキ君が沢山、僕に松茸を持たせてくれたんだな、と感謝。今回は、いつも話だけを聞かせている母や姉達にも送って上げられそうだ。
早く、風呂に入って寝たいのだが、その前にやらねばならないことがある。コウタケを掃除して・・・・
干す。
早く寝よう。明日は会社の動物慰霊祭があるんだ。
この数の松茸は見てみたいです。採ってもみたい!
コウタケは当たり年のようで、2週にわたって、合計20kg程(背負い籠4杯)採りました。半分はあげて、半分は乾燥中です。1本も食べてません(笑)。
見たことのないきのこでした。
今年は数も多いですが、状態も良いまつたけが採れましたね。やはり、雨です。
コウタケも当たり年だったようですね。雨が多いと大きく育ちますからね。
僕は当たらず。。。羨ましいです。
新鮮なところでコウタケの天婦羅は美味しいですよ。
沢山は食べられませんけど。