ムラサキヤマドリタケ Boletus violaceofuscus Chiu
S公園を満喫して、淡河の例のラーメン屋で例の・・・、分らないか・・・、味噌チャーシューを食べた。次に向かう場所はもう決めてあった。今朝、S公園のスダジイ?の木の下で今年初のムラサキヤマドリタケに出会った時に決めたのだ。
高速道路のインターチェンジを目指して走る。そして高速に乗ってから1時間ほどで、目的地についた。2週間前にも来ているのだが・・・。ムラサキヤマドリのタイミングを逃すまい・・・。
駐車場に到着し、HYさんから貰った情報通り、近くの斜面を見に行く。初めての場所だったが、すぐに分った。丁度、収穫時期の数本、そして幼菌が幾つか出ていた。
その後、山の坂道をのんびりと登って行く。
左:ムラサキカタバミ
右:ナカグロモリノカサ Agaricus moelleri Wasser
季節柄、大した花は咲いていないが・・・
アキノタムラソウ 秋じゃない?
斜面を登ってゆくと、退屈しない程度にキノコ、花が咲いている。
左:アカイボカサタケ Entoloma quadratum (Berk. & M.A. Curtis) E. Horak
右:キヒダタケ(おそらく、イロガワリキヒダタケだろうと思うが、青変性を確認しなかった) Phylloporus bellus var. cyanescens Corner
そして、
ヒメアワタケ Boletus parvulus (Hongo) Har. Takah.
小さな、傘径せいぜい3cmほどのイグチ。管孔の変色性は、ほぼ無し。傘の大きさの割りに大きな孔口を持つ。
そして、お馴染みの
テングツルタケ Amanita ceciliae (Berk. & Broome) Bas
さて、山の中腹の広場に到着。例年、この時期にここにムラサキヤマドリタケや多くの興味深いキノコが出るのだが・・・・。今日は・・・どうだろう?
ヨソオイツルタケ Amanita hamadae Nagas. & Hongo
ヨソオイツルタケ Amanita hamadae Nagas. & Hongo
ここでも、この悪役は沢山発生していた。
アカハテングタケ Amanita longistriata S. Imai
空が暗くなり、雷が鳴り出した。結構、近い。危ないな、とは思ったが、次の予定もある。目的をほぼ達したので、駐車場に戻ることにした。それでも、素直に真直ぐ戻れない、この性格・・・。途中で・・・
左:ヘビキノコモドキ Amanita spissacea S. Imai
右:恐らく・・ビロードクリイロイグチ 小型のクリイロイグチだった・・・ Gyroporus punctatus Lar.N.Vassiljeva
そして、駐車場に下る階段の脇に・・・
コムラサキシメジ Lepista sordida (Fr.) Sing.
斜面には、ホタルブクロが花が花を付けていた。今年、最後の蕾の開花かもしれなかった。
ホタルブクロ