
今日も朝日の登るところから1日は始まった。当たり前のようだがそんな日々を過ごしたことはなかった。こんな、一見、健康的な生活を送るのは、入院生活が初めてと言うのは何という皮肉なんだろう。
朝日が登るのを眺めながら、よしなしごとに想いを巡らせていると朝飯の時間になるのだが、今朝は違った。朝の検温、血圧測定の後に採血があったのだ。この結果でこれからが決まる。退院or継続治療。
その後、朝飯が運ばれてきた。昨晩の何ちゃってご飯よりはマシだろうか・・・

お粥の量が多い。塩味ゼロのお粥に鯛味噌は嬉しいね。卵焼きはしっかり味付けしてあって、少しづつ齧ってはお粥をたべた。それにしても、この牛乳は何だ?うれしいけど、これだけ浮いてないか?勤め先の昼飯にも時々、何これ?って感じのおまけが付くことがある。ご飯、味噌汁、肉料理に、昆布のかんぴょう巻き二個とか。文句は言ってません!でも、なぜ?
そういえば大事件があったのだった。朝起きたら点滴が外れていたのだ。夜10時からの抗生物質の点滴の途中で寝てしまった。その時は輸液バッグもぶら下がっていたはずなのだが。食事が始まったので輸液が終わったのだ。点滴の針は刺さったままで経路は確保されている。朝の抗生物質の点滴まで自由なんだ!これは大きいぞ。着替えもできる。ささやかな幸せを大切に・・・
食後、持ってきたPCで仕事をしたりしたが、気晴らしに屋上庭園に出てみた。

一番奥辺りが自分の部屋のはずだ。それにしても暑い。汗が流れ落ちる前に中に入った。そして昼飯。

もう、飯についてのコメントはやめよう😅
その後、医師が来て朝の採血の結果が知らされた。悪いところにマーカーで印が付いている。γ-GTP?、肝機能じゃないか。何を今更。それにしても1週間、酒を飲んでないのに不変。これは驚きだ。そして問題のCRPは何と、7000超。これじゃダメだ。
退院は夢と消えた。次の採血は2日後。それまで、せいぜい、節制しよう!かな。
粗食ですねー。正に、生かさず、殺さず、と誤解されそうな食事。大腸に負担をかけないように、それで最低限の栄養をということかと。
残念ながら、この食事は変わらないらしいです。
他に楽しみを見つけるしかない? 有るとも思えませんが。
でも大腸の負担を考えた場合はやはりこれしかないのもわかります。
点滴で栄養を入れるしかない状態なのでま、しばらくご辛抱を・・。
我慢するしかないです。