今日もきのこ 観察日記

野山を散策したときに見かけたきのこ、草花、虫などを書きとめておきたい。いろいろ教えてください。

真っ赤な芥子の花        2019.05.19(3)

2019-06-03 21:55:57 | 山、花、山野草






 この日の朝、山に向かう時に道の脇の休耕地に赤い花が一面に咲いているのに気が付いた。運転している友人に、
停まってくれと言おうと思ったけれど、帰る時でもいいか!と思って口には出さなかった。このパターンで帰路に違う道を選んで、
後悔したことは何度もある。

でも、今回は無事に帰路も同じ道を走って、車を停めて貰えた。真っ赤な花は芥子の花だった。ほぼ、真っ赤というのがいいね。







休耕田の畦道の上から写していたけれど、一段降りて写してみた。





      




 移していたら、年配の人が自転車に乗って見回りに来た。「見て行ってよー」って、やっぱり車を停めて人が見に来るのは嬉しいみたいだ。
若い母子も散歩に来てスマホで撮っている。自転車の年配の人の娘さんとお孫さんのようだった。










 
 真っ赤な芥子の花を見てから南下し、いつもなら中国道に乗るところだが、国道を少し走り福崎ICから姫路方面に下った所にある、
園芸店に寄った。もう、庭にはいろいろと植える余裕は無いのだが、とは言え、店に行くと何か買いたくなるのはしょうがない。






          





 買ったのは、センダイハギの改良品種の紫花千代萩と、紫色のホタルブクロだ。庭ではアジサイが色づく時期の前が花が寂しいので、
何かの花を植えたいと思っていた。どちらも雑草の圧力に負けそうもないので、このまま様子をしばらく観てみよう。





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尾根を伝い峠を越えて、クマガイソウの咲く谷へ      2019.05.19(2)

2019-06-03 07:10:41 | 山、花、山野草

ヒトツボクロ
花芽を伸ばし始めている。



 白花のヤマシャクヤクの咲く山の斜面にしばらく居て、写真など撮っていたが長くは続かない。何せ、ヤマシャクヤクだけ。
切り上げて、尾根まで登り、そのまま尾根伝いに登って行く。

 尾根道は緩やかに登ったり下ったり。峠を越えてから、途中で支尾根を下り、さらに途中で深い谷筋に下ると・・・・





クマガイソウ
まだちょっと早かった?













          









花は咲き始めが一番美しいというからね・・・・。




 谷をもう少し下って、イヌワラビなどを採りながら進むと・・・・、もう一群、クマガイソウが咲いていた。
こっちは満開かな。。。





          








こっちの方がちょっと開花が早かったようで、まさに見頃だ。








満開で、どこにピントを合わせて良いのやら。。。




 この場所も他にはポツポツと白花のヤマシャクヤクが咲いている、くらい。写真を撮り終えて山を下る。






アオダモと・・・、と何だろう?





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今朝の庭  ようやく百合が一輪開いた         2019.06.02.

2019-06-02 08:34:29 | 





 今朝、起きてみたら、ここ数日、開きそうで開かなかった百合のつぼみが開き始めていた。
なんという百合かは分からないのだが、去年、何処かの植物園で球根が5個幾らかで売っていたもの。
これから、庭の百合達が咲き始めて賑やかになるだろう。庭中にムカゴで無数に殖えたオニユリも育っている。





銅葉ペンステモン
庭の環境に合っているのか、種が落ちて殖えている。ちょっと増え過ぎだから、花が終わったら花穂を切り取った方がよいかも。





クレマチス
今年の庭では、初めて原種のクレマチス、カザグルマが咲いたし、ロウグチも開花中。





白花のウツボグサ
グランドカバーに打ってつけと思って陽当りの良い砂地で殖やしていたけれど、うまく広がらず。
一部で開花し始めた。咲いているときは可愛いけれど、花の後がちょっと残念。




ベロニカ
ちょっと下から花が終わり始めて・・・・、もう少し前に撮れば良かったかな。












ノビルの花






ドクダミ
これは放し飼いにせず、プランターの中で咲き始めた。



 これから、少しずつでも良いからなるべくブログをアップするようにしたい。そうじゃないと、写真の整理ができなくて、
パソコンのハードディスクが大変だ。




コメント (2)
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今年もヤマシャクヤクを見に行く         2019.05.19.

2019-06-01 20:50:37 | 山、花、山野草

イナモリソウ



 ヤマシャクヤクを観に行くとブログに書いたのに、それについて2週間も書けなかったのは、実はこの花の名前がどうしても
思い出せなかったから。でも、友達に教えてもらったからようやく書きます。

 僕がヤマシャクヤクの花を観に行く山は幾つもあるけれど、険しい山が多いし、不思議と開花する時期が随分違う。
白いヤマシャクヤクなのに1ヶ月違うなんて普通だ。その理由は分からないけれど、幾つかの種があったり、それが交雑したり
しているからなのかもしれない。

 今回の山はヤマシャクヤクの咲く山でも一番、行くのが嫌だけれど、二番目に行きたい山だ。何故、嫌なのかというと、
思いっきり傾斜が急だから。何故、行きたいかというと蕨や山菜が採れる・・・。一番はベニバナヤマシャクヤクの山。

 車を停めて歩き出すと直ぐに急な坂道が続く。その上、ゴロタ石の転がっている道だから歩きにくい。
歩き続けられないから自然と道の脇に花が咲いていないか探す時間が増えるのだ。以前は山側の斜面にイナモリソウが沢山、
咲いていたのだが、随分崩れていて今回はこの一株だけ。





ゴマギ



 急な斜面が続いていたが、少しだけ比較的平らな場所に出た。









 元は杉林が斜面に広がっていたのだろうが、随分前に切り倒されたようで、今は杉の切り株がポツポツ見えている以外には
蕨の葉とタケニグサの若葉くらいしか生えていない。その中に赤い若い芽が見えるだろうか。ヤマシャクヤクの若い芽だ。








 少し、目線を上げると、かなり大きくなってきているヤマシャクヤクの株が若い芽と一緒に見えている。






こんな、日がよく当たる場所でもヤマシャクヤクは消えずに、何年も残っている。いや、実生で殖えているようだ。



 さて、つづら折りの急な坂道は続いているが、やがて道は広葉樹で出来た日陰の中に入って行った。その日陰の中に・・・・





          
          ジエビネ
数は増えてはいないし、大株になったようにも思えないのだが、山道の脇だというのに盗られないで残っているのは嬉しい。


 でも、近くに咲いていたイチヨウランは、ここ数年探しているのだが、再会は出来ていない。いろいろな意味で・・・・、消えた。。

 とうとう、坂道を登り切り平らな尾根道に出た。遠くに山頂辺りが禿げた山が見えるがどこだろう・・・。




 




 尾根をしばらく歩き、もう一度、急な傾斜を登ってから道を外れた。どうかな・・・・









 
 つぼみを付けた株が幾つか並んでいて、早すぎたかなと思ったけれど、少し下ると開いている株が並んでいた。
























 早めであることは間違いなくてつぼみが多い。そして、開いたばかりの花は薄黄色をしている。




    




 斜面の下の方を見ると、まだ沢山咲いている。
















 下ったところでザックを降ろして昼飯。おにぎりを食べながらあっちウロウロ、こっちウロウロ。
この場所では花弁に赤が入った花が混じるのだが、今回は見当たらなかった。早すぎたのかな・・・・。
































    


























 最後に、周囲を見渡して、この場所を離れた。







 

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