この日の朝、山に向かう時に道の脇の休耕地に赤い花が一面に咲いているのに気が付いた。運転している友人に、
停まってくれと言おうと思ったけれど、帰る時でもいいか!と思って口には出さなかった。このパターンで帰路に違う道を選んで、
後悔したことは何度もある。
でも、今回は無事に帰路も同じ道を走って、車を停めて貰えた。真っ赤な花は芥子の花だった。ほぼ、真っ赤というのがいいね。
休耕田の畦道の上から写していたけれど、一段降りて写してみた。
移していたら、年配の人が自転車に乗って見回りに来た。「見て行ってよー」って、やっぱり車を停めて人が見に来るのは嬉しいみたいだ。
若い母子も散歩に来てスマホで撮っている。自転車の年配の人の娘さんとお孫さんのようだった。
真っ赤な芥子の花を見てから南下し、いつもなら中国道に乗るところだが、国道を少し走り福崎ICから姫路方面に下った所にある、
園芸店に寄った。もう、庭にはいろいろと植える余裕は無いのだが、とは言え、店に行くと何か買いたくなるのはしょうがない。
買ったのは、センダイハギの改良品種の紫花千代萩と、紫色のホタルブクロだ。庭ではアジサイが色づく時期の前が花が寂しいので、
何かの花を植えたいと思っていた。どちらも雑草の圧力に負けそうもないので、このまま様子をしばらく観てみよう。