10年ほど前に他界した父の、部屋を片付けていた時に見つけた写真。
東京都交通局の公務員だった父。
この写真を見るまで、父が山に登っていたなんて知らなかった。
もちろん本人からも聞いたことはなかったし。
父の部屋の片づけのほとんどは私がした。
とにかく趣味のもので足の踏み場もないほど、モノに埋もれていた部屋だった。
そのモノのヤマの中から「ボロっ」と出てきた写真たち。
アルバムにも収めてなく、何かの袋にばらばら入っていた。
母に見せたら、山に行っていたことは知っていたけれど、
これらの写真は始めて見たそうだ。
推定昭和30年頃の写真です。
昔はホントにこんなザックを背負って登っていたんですね・・・
(つづく・・)