2011.2.13(日)丹沢の大山へ。
3連休のうち2日間は仕事でした、家の事もやりたいので日曜日にちょっとだけ歩ける山へ・・・
雪の後の快晴。ヨモギ平に行って見たかったけど予想通りヤビツへ行くバスは運休。
霧氷を見たいから最短で可能性のある山をセレクト、最短で山頂へ着けるコースを選び、
伊勢原駅からバスで「大山ケーブル駅」へ。
大山は4年ぶり!確か最後は2007年7月にその存在すらよく理解していなかった頃、
不動尻に下山し”ヒル”初体験した・・・懐かしいあの日を思い出します。
7:15 バス停スタート。稜線に見える雪。霧氷が(あるなら)溶ける前に着きたい
ケーブル駅を過ぎ、分岐へ。もちろん「男坂」セレクトです。
まだ雪はしまっているので幅の狭い急階段でも慎重に行けば大丈夫。
下りには使いたくないけど・・・。
寒さを感じるまもなく大汗かいて8:30「阿夫利神社下社」到着。
ケーブルカーはまだ走っていない時間帯です。
予想よりも登山者は少なくて、3組ほどしか会っていません。
いつ作られたのか?雪だるまがお出迎え。
鳥居の先にキラキラ光る相模湾がキレイでしたー。
下社脇から本坂を上がらず、巻き道のような方へ進んでみます。
こっちはまだ歩いたことがなかったかも?
というより、もう階段を登るのに飽きたのでした
途中、蓑毛方面からの道と合流しました。
大山3回も来ているのに、記憶が全くありません・・・ナンデダロ
ここまで来ると(16丁目?)先ほどの神社脇の坂と合流。
植林の薄暗い登山道を終え、ここからは快適な尾根歩き♪
9:35「富士見台(20丁目)」到着。やったー!今日初めての富士山。
快晴の日の富士山はやっぱりすごく嬉しい。「あっぱれ」気分が良いですねー。
霧氷・・・とまでは行かなかったけれど、白い衣装をまとった木々は本当にキレイ
あー、来てよかったと思える瞬間です。
左手に富士を眺めながら歩くと・・・「阿夫利神社本社」到着。
10:10。なんだかんだ3時間もかけて到着。
燦々と日差しが降り注ぐ茶屋の前からは富士山と箱根・駒ケ岳。
今朝はマイナス14度だったそうです。
眩しいほどの快晴。 江ノ島・三浦半島、千葉まで見えています。
湘南から房総にかけての眺めのナント素晴らしいこと
暗いうちから登られた方が、日の出も素晴らしかった、と仰ってました、いいなー。
北東側へ行くと結構大きなモンスターがいて嬉しかった
そこからトイレの裏(水洗トイレ使用できました)アンテナの方へ廻ると・・・
おやおや、こんな素敵なところがあったなんて知りませんでした。
ここは丹沢の山々を眺める絶好のポイントでした
こっちは奥多摩方面かな~?
塔ノ岳・丹沢山・三峰、あの奥ぴょこっと出てる白いのは・・・不動ノ峰らしい。
そして富士山と、表尾根。ヨモギはあのへんかな~?
離れがたい素晴らしい眺めでした。
また戻って、こちら側はスカイツリーが望めます。
あまりに素晴らしい眺めに1時間も遊んでしまいました。
さて下山はどうしようか?と思ったけど、久しぶりに見晴台まで行こうということにしましたが・・・
日当たりが良すぎて雪がシャーベットになった箇所が多く、
すってんころりん、二回も転びました。アイタタタ・・・
その後、こんな鎖場あったっけ?的なトラバースが2箇所。
もちろんいつものようにへっぴり腰しゃがみ体勢で降りたのは言うまでもありません・・・
12:25、やっと着いたよ・・・見晴台。
山頂を眺めながら、日当りがよく暖かいベンチで昼食にしました。
さて下山は・・・
あの神社の階段を下りるのはイヤなので「日向薬師」方面に行くことにしました。
たしかこっちはもう、そんなに転ぶようなところはないはず・・・
右手に「下社」を見ながらゆるゆる降りていきます。
ここは「関東ふれあいの道」
ところが気が緩んだのか、九十九折の植林に入り、
最後に思いっ切りすってんころりん
今度は左のオシリを強打、尾てい骨に響いて嫌な予感(幸い丸一日で痛みは消えました)
最後の橋、雪が思いっきりついてるから!!!!!あぶなーーーーい
・・・・・・・と、さすがの私もここで川にボッチャン、というオチにはならず無事林道到着。ほっ。
里山を「日向薬師バス停」まで歩き、14:15のバスで帰りました。
やっぱり軽アイゼンは持っていかなきゃ、と反省もした・・・楽しい1日でした
おしまい。