カラダよろこぶろぐ

山の記録と日々の話

忘年女子会inデン笠

2013-12-10 | ヤマのこと

2013.12.7(土)女子だけの忘年山行。


 
場所は昨年のリベンジ、金比羅山~デン笠。
上野原駅から無生野行きのバスに乗り、一古沢バス停下車。
向こうに見えるとんがりのお山が金ピラ山だそうです、まずはあそこ目指してGO


 
静かな里山にはひっそりとリンドウや、私には見つけられない植物(追記:フユノハナワラビ)がちらほら。
諸先輩方の豊富な知識で今回もお勉強させて頂きました♪(既に名前が浮かんでこないですけど・汗)



予報より天気が良くなってラッキー。冬枯れの山歩きも良いですね。


 
他愛のないおしゃべりをしながら、のんびりゆっくり日差しを受けての尾根歩き。


のはず・・・・



でしたが・・・・



 
桜井峠から登り返す金網の張られた登山道で事件発生
まさかそんなヤツが列をなして待ち受けていようとは・・・

時間にしたら5分くらいの区間、ヤツがいたのは認識できたし、これはまずいなぁ、と思ったけど、
道幅は狭く、よけて歩けるような道ではなかったので進むしかないのですよ。

ウールのタイツを履いた私を「待ってたわ~♪」と言わんばかりにべったり貼り付く憎きトゲトゲのヤツ!


痛~い!痛~~~い!と言いながら早くその場を抜けたくて必死に歩く私の足はいつしか・・・


(photo by アイさん)
いがぐり状態



 
(左 photo by アイさん)
このトゲトゲのちくちく具合はかなりなもので、一歩歩く度に痛いの何のって しばし無言にナリマシタ・・・

今日に限ってレッグウオーマーは履いてなくて、サポート&ウールタイツの二枚重ねだったので、
これ以上どこにひっつく場所があるの?というくらいびっしり付いてしまい取るのが大変!
皆さんにお世話かけてスイマセンでした。金ピラ山頂ではお互いのトゲトゲとりっこ。

ちなみに山頂には金比羅大明神を祭ったらしきブリキ屋根の祠跡がありました。


 
ちくちくを処理してようやく落ち着いて歩けるようになりました
金ピラ山頂もでしたが、デン笠手前も結構な急斜面で、落ち葉でズルズルすべりながら登ると・・・


 
”デン笠”到着。 ピークは展望もなく狭いので一旦降りてランチのできる場所を探します。

ちなみにデン笠という珍しい名前の意味は、
”出る笠→デン笠になまった。山が空に突き出る様。
”殿笠・・・殿(デン)が大きな・しっかりしたという意味。
”で~んとかまえるのデン”堂々とした山の様子を表したとか、諸説あるようでしたが本当のところは解りません。




自然林の中、陽の当たる良い場所を見つけましたよ


 
(左 photo by sanpoさん)
特に申し合わせてきたわけではないのですが、みんな色々持ち寄って賑やかなランチとなりました。
皆さんの手料理はとっても美味しくて、今回もゴチソウサマでした!


 
食後は”高柄山”まで行く気はやっぱり(笑)なくなり、”大丸”山頂から眺めて終了。


 
尾根と植林を交互に繰り返すように進みます。
初冬の暖かな日差しは樹林帯の中も時折照らしてくれ、ほっとします。


 
(右 photo by sanpoさん)
”御座敷の松”のベンチはちょうど陽があたる絶好の休憩場所。
ここでティータイム。アイさん、palletさんの手作りケーキはふんわり優しい味でした、美味しかった




結局誰にも会わず、鳥の声と私たちの笑い声だけが聞こえた、12月の静かな山歩き。



帰りは四方津駅まで。
sanpoさん、皆さん、楽しい1日をありがとうございました。



アメリカセンダングサの威力は思ったより大きく、2枚重ねに履いていたサポートタイツまで付きぬけ、
家に帰ってタイツを脱ぐまでちくちく攻撃は続いたのでした。


おしまい。



今回ご一緒した皆さん
sanpoさん
はなねこさん
palletさん
アイさん