カラダよろこぶろぐ

山の記録と日々の話

〆は鍋焼きうどん

2013-12-17 | ヤマのこと

2013.12.14(土)丹沢の鍋割山へ。


今年たぶん最後の山歩き。どこにしようか?やっぱり「鍋焼きうどんが食べたい!」と丹沢へ。


 
このところ仕事が忙しくてお疲れモード、山に行きたいけど早起き出来ない。
例の林道歩きをカットすればその分寝れるよね・・・とズルイ閃きが舞い降りた☆
スタートから楽しちゃって渋沢駅からみくるべ先のゲートまでタクシー利用、約¥2,300なり。
あっという間に水ボッカポイントに到着。今日はダンナ8リットル、私は自分のうどん分の2リットルボッカです。



 
空気が冷たい朝でしたが、歩けばすぐに暑くなります。青空の尾根に向かって頑張りましょ~。




後沢乗越から先はいつも?冷たい風が吹き上げてくるのでついつい足早になって後で失敗します^_^;
ひなたは風がないと暖かくて良い気持ち♪




それにしても今日は空が青い!冬ですね!




振り返れば相模湾に太陽の光が燦々と降り注ぎ、眩しくて目を細めるほどでした。




山ボーイ&ガール達と抜きつ抜かれつして進むと、白い富士山もしっかり見えてきました。



 
向こうに見えている花立山荘が目の高さになると、そろそろ鍋割山到着。
小屋前のタンクに水を移していたら、千葉から来たという少年はなんと2リットル14本もボッカしてきたとのこと!
細い身体で偉かったねぇ、と誉めてあげました・笑




お待ちかねの「鍋焼きうどん」
寒い時期に頂くうどんはまた格別!あっつあつで身体に染み渡る、感激の美味しさでした



この後も続々登山者がやってきて、賑やかな鍋割山頂。うどんは30分以上待ちとなりました。(私は20分くらいでした)
混んできたので富士山を目に焼き付けて帰りましょうか。



冬枯れの尾根歩き。
木々の隙間から蛭ヶ岳の稜線や、キラキラ光る相模湾を眺めながらのこの道は本当に気持ち良い。




振り返ればもう小さくなった鍋割山荘、歩いてきた尾根と富士山見ながら大きく深呼吸。



 
ブナの楽しい尾根歩きも金冷シまで来ればもう終わり。なんだか帰るのがもったいないような良い天気でした。




風もなくこんな穏やかな日に丹沢に来れるのはめったにない私。
振り返ると塔の岳への道を登山者が歩いているのまでよーくみえました。



表尾根もクッキリと浮かび、大山から烏尾山荘、三の塔の休憩舎まで良く見えて、江ノ島が遠くにぼんやり~♪



 
まだ14時台だというのに、堀山まで来るともう陽が傾き始めたような雰囲気で・・・




 
気持ちも焦り気味になるけれど、こんな日はちょっとお茶でもしてのんびりしたくなるもの。





夕方になっても空気は澄んだまま。こんな日に1日歩けただけで、身体の中身もキレイになった気がする。





師走。いつも賑やかな大倉尾根もどことなく静かな夕暮れ。
今年も一年、いろいろ合ったけど元気に歩けたことに感謝した一日でした。



・・・


唯一残念だったのが・・・


朝からずっと買う事を楽しみにしていた牛乳プリンの”観音茶屋”が、
この日に限って臨時休業で閉まっていた事でした。


大ショック・・・


おしまい。



【行程】ゲート9:00→水ボッカポイント9:45→鍋割山頂11:15~12:15→
    金冷シ13:10→堀山14:00→大倉バス停15:35