2014.10.12(日)
前日の乳頭山はこちら
乳頭温泉でゆっくりした翌朝は秋田駒ヶ岳に登ります
本当は花の時期に・・・と思っていたお山ですが 今回急にチャンスが訪れたということは
行きなさい! ということでしょう! 行きましょう!
と 乳頭温泉宿前のBSから”アルパこまくさ”で下車し 8号目行きに乗り換え登山口へ
バスは補助席も出るほどの満席でした
25分ほどバスに揺られ8合目到着
ここの小屋は2階が宿泊できるようになっているんですね
知らなかった~
エアリアの地図は持っていたけど かの有名な”ムーミン谷”というのはどこの事なのか?
イマイチ解らなかったが 小屋の中の手書きの地図に書いてあった
ありがたい
まずは男女岳を目指しましょう と進んで行くと”旧硫黄鉱山跡”
なかなか荒々しい感じ
道なりにゆるく登っていくと 片倉岳展望台 地面が赤い
ここは風の通り道 と地元の方らしき人が話していたけど この日は無風
更に進んで行くと 背後に昨日歩いた乳頭山と大好きな岩手山が並んで見えた
う~ん 良い眺め!
田沢湖の向こう 雲の上に浮かんでいるのは鳥海山ですよね?
素晴らしい眺めに気を良くして 進んで行くと”阿弥陀池”に着いた
ここから男女岳をピストンするらしい
ザックをデポして登っていくと・・・
秋田駒ヶ岳(男女岳)1637m 到着です
ひゃっほー! 360度見えちゃうのね 山頂からも岩手山を眺めて幸せ気分
正面の男岳の向こうに見えるのは・・・(v´∀`*)
山頂からの眺めを楽しんだ後は 小屋のチェックをしながらまた阿弥陀池経由で男岳へ
こちら側から見ると 画像右が男女岳 左が男岳
横岳をバックに登ります!
登ります!!(と言ってもここもピストンで35分です)
男岳山頂1623m到着 駒成神社
こちらのほうが信仰の山らしい趣が強かった
こちらからの眺めもまた素晴らしく
こちらのピークの方が人気があるのか? たくさんの人がくつろいでいました
さて 帰りのバスの時間が気になる・・・
あまりゆっくりしている時間もないので 急いで昼食を済ませムーミン谷へと向かいます
最初はぐんぐん転がりそうな斜面を下りていきました
ですが 底までくるとなんと曲線の美しい山容なのでしょうか
これは素晴らしい!一見の価値あり!
振り返り見上げる男岳
ごつごつと 火山らしい雰囲気とやわらかい曲線のコントラストが面白かった
(斜面の一か所から白い煙が立ち上っていて ちょっとビビりましたが(^_^;))
木道最後辺りから再度全体を振り返ります
この雰囲気、鳥海山みたいだな と 思い出したりして
火山のお山はどことなく似てるんですかね?
最後は富士山のような真っ黒い砂礫の道を登り返し 大焼砂
この真っ黒い砂礫の斜面いっぱいに黄色いタカネスミレが咲くらしい
この後行った宿の本に載っていたのがあまりに見事で・・・昔の本だったけど今も咲くのかな?
う~ん 見てみたい!
やっぱりここは花の山 ムーミン谷のチングルマもコマクサもコザクラも みんな見てみたい!
花の時期に再訪決定としましたよ
横岳まで登り返して焼森到着 そろそろ下山の時間です
今回は花の時期ではなかったけど とても充実感のあるお山でよかった!
人気のあるのがよーーく解りました
八合目のバス停まで戻りますが なんだか最初の予定通りのバスに乗れそうになってきた!
大急ぎで降りていくと14:05発のバスが待ってて ちょうど14時に到着して乗れました(栗駒デジャヴ?)
慌ただしい山歩きとなりましたが
無風の快晴で暑すぎる!なんて贅沢が言えた 初めての楽しい楽しい秋田駒ヶ岳ぐるりっぷでした
ところで
なぜムーミン谷という名前なの (´ε` )?
■行程■
乳頭温泉BS7:50→アルパこまくさ8:03 8:17→八合目BS8:42
登山開始八合目9:00~片倉岳~阿弥陀池~男女岳~阿弥陀池~男岳~ムーミン谷~大焼砂~横岳~八合目14:00
バス八合目14:05→ホテルタザワ泊
つづく