2014.11.8(土)~9(日) 箱根へ
この週末は以前から予約していた箱根のケビンへ
今回 土日とも雨の予報だったので欲張らす 山歩きはお休み
そんな時でもないと観光に時間を取らないから と 仙石原のススキを見に行くことにした
まずは今日の宿である芦ノ湖キャンプ村に荷物を預け 身軽になってお散歩に出かけます
湖尻水門から ゆるっと仙石原まで歩くハイキングコース
時々同じように散歩するご夫婦に会う程度で 表通りのにぎやかさはない静かな道
長尾峠の分岐辺りまで来ると 雨予報はどこへやら?青空ものぞき始めたけど
峠までは行かず 雨の降らないうちにススキを見ようと先へ進みます
この道は金時山~丸岳からの下山に二度ほど使ったことがあるけど
カントリークラブを過ぎるとなかなか風情のある道に変わるのが結構好き
箱根は 紅葉の見頃にはまだちょっと早いようで
この時期に見れるとは思わなかった咲き残りのお花たちにも出会えたり それはそれで嬉しい
箱根にはハコネシロカネソウとか ハコネギクとか 箱根と名の付く植物が多いんですよね
でも どれがそうなのか?見分けはつきません
芦ノ湖から二時間ほどで湿性花園に着いたけど この時期は何も咲いていないようなので
Uターンしてススキ草原へ
晴れたり曇ったりしてたけど ガスの中だった金時山も見えるようになった
車道から 車窓から いつも通り過ぎるだけだった仙石原ススキ草原
中を歩いたのは初めてでしたが やっぱり観光スポット 混んでた・・・
△仙石原△
仙石原は江戸時代初期まで「千石原村」という地名でした。
昔は一面、樹木もない広大な原野が広がっており、ここを開墾すれば千石もの穀物が穫れるだろう、
ということから名づけられたそうです。
でも、火山灰土壌と湿地のため、それは夢と終わり、
屋根葺き用のカヤを近隣の村に出荷するのが主な仕事だったとか。
カヤ、すなわちススキです。
いまは美しい風景として多くの人たちに楽しまれていますが、昔は生活の大事な糧だったのです。
(箱根ナビより引用)
時折青空が覗いていたのに ススキ草原に入った途端どんより空
しばらく青空を待ってみたけど 晴れ間は戻ってこないし
写真対決とかやってみるけど ススキの写真って構図がなんだかありきたりになって難しい
さて そろそろ宿に戻りましょうか
キャンプ場近くの”箱根高原ホテル”の源泉掛け流しの湯に入ったあとは 宴の準備です
今日は昨年同様 ダンナ衆たちのお誕生日会
でも料理をするのは 祝ってもらうはずのダンナ様です いーんです たまにはネ
ケーキは友人がその場で作ってくれたり エリンギホタテのアヒージョとか どれもこれも美味しくて
あっという間に楽しい時間は過ぎて・・・気づいたら朝(^_^;)
明け方強く降っていた雨は チェックアウトの時間には止み
結局一度も傘をささずに終わった二日間
都心から近く 快適なケビンで気ままに過ごすお気に入りの時間
ゆっくりゆったり 秋の箱根旅でした
■行程■
新宿駅7:00→(小田急高速バス)桃源台9:30→徒歩10分→芦ノ湖キャンプ村
湖尻水門10:00→湿性花園(見学なし)→仙石原ススキ草原→白百合台BS→箱根高原ホテル(入浴)→徒歩8分→芦ノ湖キャンプ村15:00
桃源台→風祭BS(鈴廣)→徒歩→早川漁港(寿司ランチ)→JR早川→小田原→(ロマンスカー)新宿