カラダよろこぶろぐ

山の記録と日々の話

奥多摩deシロヤシオ

2021-05-10 | ヤマのこと

2021.5.2(日)奥多摩へ


4月にアカヤシオを見に行った時、今年は花付きがよかったので
シロヤシオも良いのではないかしら?と気になっていた
自分の行ける範囲で一番早く見れそうな御岳エリアへ



今回は上養沢からサルギ尾根経由上高岩山を目指します
雨上がり、いきなりの急登、滑らないように!



熊鈴忘れた・・・杉林を黙々と登ると自然林が出てきて明るくなりました



炭焼き窯跡通過(炭治郎ーーー!)



サルギ尾根は6年ぶりで やっぱり記憶がほぼ消えていましたが
岩ありやせ尾根ありの 変化があってなかなか楽しい道



ぐいっと登りきったところ、懐かしのベンチで一休み
イワウチワは当然ながらもう終わってて、シロヤシオの木が数本あるけど花はもう落ちていた



チチブドウダンの花が小さくてピントが・・・やっぱりいつものカメラにするべきだった




高岩山(920m)とミツバツツジ

高岩山から上高岩山まで0.6kmって書いてあるけど騙されてはいけません
前方、木々の間から上高岩山の赤い展望台がずーっと遠く&高い位置に見えているからね




すごく新緑がきれいなルートなんですけどね、
ここから「なんでこんなに下るの!」ってくらいぐぐぐーーーっと下って(約90m)
ギュイーンって登り返し(約175m)に息切れ、こんなだっけ?やっぱり忘れてた・笑



ふくらはぎが突っ張る先に赤いものが見えたら



展望台到着 シロヤシオと大岳山
(伊之助ーー!)



シロヤシオと日の出山 (悲鳴嶼さーん!)
ここの展望台にはいろんな思い出が 懐かしいなぁ

と、ひとしきり楽しんだ後は上高岩山へ



上高岩山(1012m)
ふふっ♬目の高さに



びっしり



しかも咲きたてフレッシュ カワイイ・・・( ;∀;)





想像以上の花付きの良さに感激
ここ数年、これほどたくさんの花をつけた状態を見たことなかった
木の本数は少ないけど、見ごたえのある量で大満足
さて、次のポイントへ移動しましょう



サルギ尾根では誰ひとり会わず、展望台で2組会っただけで静かでしたが
芥場峠手前から大岳山へ向かう人の波に遭遇
足早に通り過ぎて鍋割山への尾根に入るとまた静かになった



山桜の花びらが風に乗って落ちてくる
新緑がきれいで御岳山って観光の山だと思いがちだけど、ルートを選べばなかなかですよね



鍋割山ってこんなだったっけ?
通過点な感じで



奥の院へ向かうと前方にシロヤシオの木が見えた
真っ白じゃないの~(^^♪





すごーーい(*^。^*)
ここは過去にも来ていますが、こんなにびっしり付いてるのに会ったことなかった



奥の院峰(1077m) すっかりシアワセ気分
下に降りてしまうと混んでいそうなので、ここでランチとしました





来てよかったな





下りの途中に出会った、フイリフモトスミレの群生



続々と登ってくる人をかわし、天狗の腰掛まで戻ってきました

ここから御岳神社や宿坊のあたりは予想通りの人の多さ
ここも足早にスルーし



途中、保護された貴婦人発見
まだ開いてなくて、明日には開くかな?数年ぶりにお目にかかって嬉しかった



帰りは丹三郎尾根へ
このレトロな道標、結構お気に入り



こちらも新緑がきれいで気持ち良いったらない
途中、黒い雲が来たりしたけど降られることなく誰にも会わず下山



ぐんぐん降りて古里駅へ向かう途中、山の斜面に藤の花・・・
作者、絶対この時期このエリアに来てると思うな(まだ言う・笑)
あちこちで藤の花の紫が目立っていました



怖い高さの橋の上から見下ろす御岳渓谷は今日も美しかった
まれにみる花付きの良さに感激の奥多摩シロヤシオでした







【行程】
武蔵五日市駅BS7:01⇒上養沢7:30(仮設トイレあり)
養沢神社鳥居7:40⇒炭焼き窯跡8:50⇒高岩山9:30⇒上高岩山10:10~10:30⇒芥場峠10:45⇒奥の院峰11:15~12:00
⇒大塚山分岐13:15⇒登山口14:30⇒古里駅14:45


累積標高差 登り:1247m 下り:1309m 距離12.2km



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