カラダよろこぶろぐ

山の記録と日々の話

曙草と松虫草

2023-09-03 | ヤマのこと

2023.9.1(金)この時期のお花に会いたくて入笠山へ


今年も会えて良かった、アケボノソウ

7月に一にちだけ最高気温30℃を下回った日があったけど、8月は31日間連続気温30℃以上の東京
9月になっても35℃とか、これから夏が始まるの?というくらいの暑さですね。
この暑さでは日帰りで私が行ける山はあまりない。



手元にあった割引券の期日は9月1日
うん、結局いつもの入笠山。行こう、涼みながら花を愛でよう。



ゴンドラでしゅーっと上がり、いつもの道を湿原へと降りていく
吹く風はさすがに冷たいけど、陽射しが強い、強すぎる・・・



マツムシソウにも会いたくて来たけど、予想通りもう終盤
終盤でもこの美しい姿を見れただけ幸せだけどね~



リンドウやワレモコウ咲く入笠湿原 花は確かに秋へと移ってきたけれど
暑いので足早に通り過ぎ、日陰を求め森の中を登っていく



先ほどから元気な声が聞こえてはいたけど、山頂に着いてビックリ。



あの広い山頂の半分以上、小学生で埋まってた・笑
9月1日が2学期の始まりだと勝手に思っていたけど、地域によって違うんですね。


山頂は日影がないのでササっとお昼を済ませましょう
幸い、冷たい風が吹いていたのでさほど暑さは感じずいられたけど。



乗鞍岳~槍ヶ岳  先週はあっちの稜線にいたね



中央アルプス、空木岳~木曽駒ケ岳



富士山と甲斐駒ヶ岳
甲斐駒がここからこんなはっきり見えたのは初めて?ド快晴!登る山、間違えたか(笑)



正面の八ヶ岳、赤岳が今日はTHE赤岳、というほどしっかり赤く見えてます
(一番お気に入りの雲Tはザックを背負っているとただのグレーのTシャツ)



今日はちょっと急ぎ足の入笠山、子供たちの下山の合間をぬって御花畑に降りてみると、
いつもこの時期見れる花がほとんど終わってた。
このふわふわはヤナギラン、ここまで綿毛になった状態を見れるのは自分にとっては珍しい



胡麻菜の海



陽射しの強さが眩しすぎて、ファインダー覗いても目が痛い



ここも雨が少ないのでしょう、湿原もだったけどとにかく何もかもがカサカサで。
この日差し&少雨では植物たちも暑くてたまらないだろうなぁ・・・



それでも入笠山のアケボノソウはみな元気で、背の高いのばかりだった。
ここではコソコソせずにゆっくり見れるのが嬉しい。



山野草園でもほとんどの花は終盤&カリカリに乾燥してた



この夏は人にとっても草花にとっても厳しかったですね。

念願のルバーブソフト食べるぞ!と思って歩いてきたところ、ダンナが「急いで!」と。
指さす方に目をやると、前方のゴンドラ乗り場脇で小学生たちが乗車待ちを始めているではないですか。
あの列に並んだら何時に降りれるか?わからないので慌てて小走りでゴンドラ乗車口へ。
私たちのすぐ後ろに小学生たちが並んだ、セーフ(笑)
どうやら200人以上はいるようで、焦った~



なぜ焦ったかと言えば、どうしても温泉に入りたいダンナ様の要望に応えるべく、
朝歩き出す前に電車の時間に合わせてタクシーを予約していたから。
富士見駅のタクシーは2台しかいなく、予約も難しいと運転手さんやフジパラの人に何度も言われたので。
遅れて予約キャンセルなんて絶対言えないし、もちろん時間変更なんて絶対断られる雰囲気だったし・・・

水神の湯の露天風呂では、冷たいお風呂(25度くらい)があり、露天で気持ち良いので久々30分以上入っちゃいました。
さっき食べそこなったソフトクリームは、温泉の食堂にあったのでまあ良しとしましょう。

あまりの天気の良さに、登る山間違えたかな?と一瞬思ったけど、
入笠山の30分だけでも滝汗かく私には、この焼かれるような日差しの下はやっぱり無理だわ・・
はーやくこいこい、秋。






【行程】往路:新宿6:05ー6:50高尾7:06-8:38甲府8:51ー富士見9:51 10:00無料シャトルバスにてフジパラ
    復路:富士見15:29ー甲府16:17 甲府16:31ーあずさー新宿18:07

※ゴンドラ下駅から水神の湯までは徒歩約25分 水神の湯から富士見駅までは徒歩だと多分50分くらい(タクシー10分 ¥1440)
※ゴンドラ乗車券購入時にもらう富士見町周遊割引券300円が入浴料金に使えて@¥650でした



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