■メイン写真
カタクリの名所、文珠山でみつけた白いカタクリ
■今回のコース
南井(なおい)登山口→作業林道を横断→山婆ノ洞→尾根道出合→胎内くぐり→奥ノ院
→胎内くぐり→尾根道出合→文殊山→展望台→角原分岐→小文殊(別山室堂)→榎坂峠
→大正寺登山口→南井登山口
福井市と鯖江市の境にある、標高366mの文殊山。
低山だが、カタクリなど春の花で知られる。
京阪神からだとクルマで日帰りも可能な範囲なのがいい。
今回、3/25(土)、28(火)の2回にわたり訪れてみた。
南井登山口からスタートする。石組みの堰堤の左を巻いて登山道に入る。
まずは巨大な岩が出てくる。手前に小さな祠。岩上地蔵の説明版がある。
作業林道を横断し、お次は八畳岩を右に見送る。
ここから急登となるが、その標高差は200mほど。たいしたことはない。
25日は朝方まで雨が降っていたので足元がドロドロに緩んでいて、歩きにくくて困った。
28日には少し乾いていたので、だいぶ歩きやすくなった。
直登区間を終えると、道は右へトラバースぎみに変わる。
左手に山婆ノ洞。岩屋の中は、10人は座れる広さがある。
文殊山への尾根道の分岐に出ると、さっそくカタクリが群れて咲いている。
まずは尾根道を東へ。今度は「胎内くぐり」の巨岩が現れる。
くぐると文殊の知恵が授かり、安産のご利益もあるという。
ちょうどお昼の時間となったが、すばらしいカタクリの群落に見とれていたら
あっという間に時間がたった。
三角点ピークでもある奥ノ院で、ちょっと遅めのランチを済ませる。
奥の院の祠には、阿弥陀如来と大国主命が一緒に祀られている。
25日の記念写真。
28日の記念写真。
もとの道を引き返し、先ほどの分岐を直進して、今度は尾根道を西へと進む。
カタクリやイカリソウをいっぱい見ながら少しの登りで、文殊山の頂上へ。
山頂には、まだ新しい本堂が建つ。
その背後からは、北陸新幹線の線路、北陸自動車道の向こうに福井市街が大きく展望できる。
25日は視界が悪かったが、28日は白山がなんとか見えた。
山頂の小さな小屋には、「コロナ退散の鐘」がかかっている。
なお、山頂部には、深田久弥や小説「どろろ」など、文珠山にゆかりのエピソードが掲示されて
いて面白い。
山頂から200mほど西にある展望台は、南北の両側が開ける。
ただし25日は、もやがかかり、南側に見えるはずの越前富士・日野山は見えなかった。
角原分岐を経て、小文殊(別山室堂)の広場へ。
越前文殊堂の前には注連縄がかかる古木・天狗杉が立つ。
榎坂峠へ下山する途中、「オオイワカガミ群生地」と書かれた札に従い、回ってみた。
もちろんまだ花期には遠いが、その大きな葉を観るだけでも値打ちがある。
榎坂峠の送電線鉄塔のところにもカタクリが少し咲いている。峠の石仏を拝む。
植林の中を下り、大正寺登山口に到着。
歩く距離は短いが、花がいっぱいで下山は夕方になった。
[文殊山で見かけた花など]
■カタクリ
■白いカタクリ(3/28に見た別の株)
■白いスミレは、似たようなのが多すぎてよくわからないっ!
■モミジイチゴ
■ヤマアイ
■ヤマエンゴサク
■シロキツネノサカズキモドキ
■ユリワサビ?
■エンレイソウ
■アオキ
■シュンラン
■イカリソウ
■ヤブコウジ(実)
■ヒサカキ
■ハクモクレン?
■ショウジョウバカマ
■コブシ
■ヤマブキ
■クサイチゴ
■ホクリクネコノメソウ
■ニリンソウ(3/28に発見)
カタクリの名所、文珠山でみつけた白いカタクリ
■今回のコース
南井(なおい)登山口→作業林道を横断→山婆ノ洞→尾根道出合→胎内くぐり→奥ノ院
→胎内くぐり→尾根道出合→文殊山→展望台→角原分岐→小文殊(別山室堂)→榎坂峠
→大正寺登山口→南井登山口
福井市と鯖江市の境にある、標高366mの文殊山。
低山だが、カタクリなど春の花で知られる。
京阪神からだとクルマで日帰りも可能な範囲なのがいい。
今回、3/25(土)、28(火)の2回にわたり訪れてみた。
南井登山口からスタートする。石組みの堰堤の左を巻いて登山道に入る。
まずは巨大な岩が出てくる。手前に小さな祠。岩上地蔵の説明版がある。
作業林道を横断し、お次は八畳岩を右に見送る。
ここから急登となるが、その標高差は200mほど。たいしたことはない。
25日は朝方まで雨が降っていたので足元がドロドロに緩んでいて、歩きにくくて困った。
28日には少し乾いていたので、だいぶ歩きやすくなった。
直登区間を終えると、道は右へトラバースぎみに変わる。
左手に山婆ノ洞。岩屋の中は、10人は座れる広さがある。
文殊山への尾根道の分岐に出ると、さっそくカタクリが群れて咲いている。
まずは尾根道を東へ。今度は「胎内くぐり」の巨岩が現れる。
くぐると文殊の知恵が授かり、安産のご利益もあるという。
ちょうどお昼の時間となったが、すばらしいカタクリの群落に見とれていたら
あっという間に時間がたった。
三角点ピークでもある奥ノ院で、ちょっと遅めのランチを済ませる。
奥の院の祠には、阿弥陀如来と大国主命が一緒に祀られている。
25日の記念写真。
28日の記念写真。
もとの道を引き返し、先ほどの分岐を直進して、今度は尾根道を西へと進む。
カタクリやイカリソウをいっぱい見ながら少しの登りで、文殊山の頂上へ。
山頂には、まだ新しい本堂が建つ。
その背後からは、北陸新幹線の線路、北陸自動車道の向こうに福井市街が大きく展望できる。
25日は視界が悪かったが、28日は白山がなんとか見えた。
山頂の小さな小屋には、「コロナ退散の鐘」がかかっている。
なお、山頂部には、深田久弥や小説「どろろ」など、文珠山にゆかりのエピソードが掲示されて
いて面白い。
山頂から200mほど西にある展望台は、南北の両側が開ける。
ただし25日は、もやがかかり、南側に見えるはずの越前富士・日野山は見えなかった。
角原分岐を経て、小文殊(別山室堂)の広場へ。
越前文殊堂の前には注連縄がかかる古木・天狗杉が立つ。
榎坂峠へ下山する途中、「オオイワカガミ群生地」と書かれた札に従い、回ってみた。
もちろんまだ花期には遠いが、その大きな葉を観るだけでも値打ちがある。
榎坂峠の送電線鉄塔のところにもカタクリが少し咲いている。峠の石仏を拝む。
植林の中を下り、大正寺登山口に到着。
歩く距離は短いが、花がいっぱいで下山は夕方になった。
[文殊山で見かけた花など]
■カタクリ
■白いカタクリ(3/28に見た別の株)
■白いスミレは、似たようなのが多すぎてよくわからないっ!
■モミジイチゴ
■ヤマアイ
■ヤマエンゴサク
■シロキツネノサカズキモドキ
■ユリワサビ?
■エンレイソウ
■アオキ
■シュンラン
■イカリソウ
■ヤブコウジ(実)
■ヒサカキ
■ハクモクレン?
■ショウジョウバカマ
■コブシ
■ヤマブキ
■クサイチゴ
■ホクリクネコノメソウ
■ニリンソウ(3/28に発見)