Mr.Dashのぶろぐ館

奈良・大阪・日本アルプスの山々が大好きな、Mr.Dashのブログです。

2007年6月16日(土)[六甲]蓬莱峡で、ホットなクライミング練習!

2007年06月17日 | クライミングの記録
高松のY井カメラマンから、週末に帰ってくるので、夏の練習をしようと
誘われ、蓬莱峡へ。天気予報はずっと悪かったのに、日頃の行いが
いいので、見事な快晴に。突然の召集にもかかわらず8名が参加した。

今日は初クライミングのE崎クンも参加。彼はマラソンランナーで、
「水平移動」なら山岳部中ナンバーワンなのだが、果たして「垂直」の
世界も愉しんでくれるだろうか。

10時過ぎ、蓬莱峡屏風岩に着いたら、ゲレンデはもう大賑わいだった。
既に4~5本、ザイルが張られている。えらい盛況やな。
しかし、若者の姿はなく、殆どがベテランさん。とはいえ、クライミングの
ベテランとは限らないようだ。

まず全員で低所トラバース。結構、トリッキーな箇所なので、筋力バツグンの
若手達もたまらず岩から離れて落ちてしまう。
Mr.Dashは、夏の登山の練習のため登山靴で挑む。つま先の体重移動が
シビアだ。

右手の緩い岩場でウォーミングアップ。すっかりクライミングにはまって、
成長著しいT橋クンと、運動神経No1のI島さんらに、トップロープを
設置してもらい、E崎クンが初の試登。懸垂下降まで、ついでに練習。
去年までならMr.Dashが大部分のセッティングをやらねば
始まらなかったが、今では横で見ているだけでコトが進む。
みんな、力がついたなぁ。

大屏風が少しすいてきたので、これまたT橋クンがリードしてザイルを
セット。あとのみんなは、プルージックで続く。このルートは登山靴でも
さして難しくはない。
30mの懸垂下降を楽しんだら、下にG嬢が来ていた。「あれぇ、来たの!」

そこでG嬢にビレイしてもらい、今度はやや右手の細かいホールド/スタンスの
ルートをMr.Dashがリード。ここはさすがクライミングシューズに
履き替える。
いくら、若手がやってくれるようになったといっても、1回くらいはリードを
しておきたい。ここはG嬢と、ともちゃんが続いて登った。


こうして遊んでいると、大屏風最長の40mルートを、I島さんが初リードに
挑戦しているのが目に入った。T橋クンが慣れた手つきでビレイ。

ここは、T橋クンが初めてビレイを経験したルートで、Mr.Dashは
実質、ビレイヤーに期待しないでフリー覚悟でリードしたところだ。
I島さん、なかなか堂に入った登攀で、カッコいい。G嬢の目はハート型に
なっている。

最後にここはプルージックで登らせてもらった。登りきってI島さんに
初ビレイの感想を聞いたら、さすがに恐かったという。しかし、かなり
充実した登りだったようで、興奮さめやらぬ様子。アドレナリンとか
ドーパミンとか、いろんなものがいっぱい分泌されたのだろうな。
楽しそう。

なんとE崎さんもここに挑戦。かなり時間がかかったが、汗だくになって
無事登攀完了。このファイト、良し!さすがマラソンで鍛えているだけ
ある。次回はビレイとロープワークにも挑んでもらおう。


今日は、それぞれにそれぞれの課題をきっちり確認でき、収穫大。
他のパーティが帰って、岩壁が日陰になっても、我々は遊び続けていた。

帰りにオシャレな宝塚温泉「ナチュール スパ宝塚」でゆったり入浴。
赤い湯が有馬温泉みたいで気に入った。

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