
ダブルヘッダーハイキングの午後の部は、太閤道で知られる若山だ。
既に時計は13:40だが、短いルートなので差し支えない。
高槻市営バスの磐手橋バス停から、市公園墓地への道に入り、
緑水会病院を左に見ながら、すぐに左の暗い林道に進む。

ほどなく山道になり、橋を渡ると三好大明神の朱色の鳥居。
元々、じめじめした場所だが、断続的な小雨で滑りやすい。
白馬石、座禅石を見ながらさらに登る。

路傍に幽霊草の異名を持つギンリョウソウがたくさん生えていた。
ムーミン谷では、風にそよぐコイツをニョロニョロと呼ぶ(嘘)。
金龍寺跡は、ちょうどシャガが一面に咲き乱れ、さながら極楽浄土という
雰囲気だ(メイン写真)。

石垣の横をすり抜けて本堂跡に進んだが、そこもシャガのお花畑である。

しばし立ち去りがたい心境であったが、時間が許さない。
先を急ぐ。
7重石塔、卵塔を過ぎ、気持ちのいい雑木林ゾーンを登っていく。
ほぼ平坦になったら植林に変わり退屈だ。
途中、北への踏み跡がある。「岩神神社」の手製の標識。

電波反射板を過ぎればすぐ、登山道から来たに数メートルのところに、
若山の三角点が鎮座する。なんとも目立たない、平らな山頂。
しかし、登山道には丁寧に標識があるので、うっかり通り過ぎずに済む。

少し引き返し、「展望台すぐ」の金属標識のところで寄り道。
登山道から南へ少しで、淀川から枚方、生駒方面の眺めが広がる。
んー、でも今日の天気では、灰色の雨雲が重々しい。。。
帰路、Mr.Dashは単独で岩神神社方面を探索することにした。
実は、このルートはまだ知らない。
ともちゃん、Y井氏は、安満山古墳方面から市公園墓地に下りるルートを
取ってもらう。当ルートはMr.Dashも知っているが、今日は改めて、
個々に記録をしっかり取る。

岩神神社へは10分とかからず着けた。
巨岩そのものがご神体になっているようで、小さな祠があった。
素朴な注連縄が手前の杉の木に渡してある。
なかなかワイルドだったのは、ここから先、里に下るルートである。
道標皆無、踏み跡はケモノ道程度。幅の広い鉄塔の下を横切り、
薄暗い道を下りる。タイガース(黒/黄)ロープがフィックスしてあり、
道なのだということが分かる。
落ち葉や小枝が積もっており、あまり往来がないことを裏付ける。
落ち葉にほとんど埋もれているが、黒い樹脂性の階段が見つかるので、
関電巡視路であることがわかる。
やがてルートは谷筋を拾い始める。薄い踏み跡を、滑らないように
注意しながら歩く。
コンクリートの堰堤を見て、ちゃんとした林道に出てほっとする。

岩滝寺の上手に出たのだが、唐突に「象の像」があり、なぜか背中に
鳳凰か孔雀が載っていて、シュールきわまりない。
携帯電話がつながった。ともちゃん隊は、無事に安満山古墳に着いていた。
林道をのんびり歩き、ユニークな石像が並ぶ墓地を経て、春日神社、
西王寺の横を通る。振り向けば歩いてきた山が見えた。

成合のバス停に着いたのは、ちょうど16:00だった。

ともちゃん達が歩いた安満山古墳は、石室内が、アクリル板越しに覗ける。
埋葬者が横たわっていた跡が、殺人事件の後のようにひもで人の形に
枠取られていて、副葬品の青銅鏡がみられる。かなり背の高い埋葬者だったそうだ。
既に時計は13:40だが、短いルートなので差し支えない。
高槻市営バスの磐手橋バス停から、市公園墓地への道に入り、
緑水会病院を左に見ながら、すぐに左の暗い林道に進む。

ほどなく山道になり、橋を渡ると三好大明神の朱色の鳥居。
元々、じめじめした場所だが、断続的な小雨で滑りやすい。
白馬石、座禅石を見ながらさらに登る。

路傍に幽霊草の異名を持つギンリョウソウがたくさん生えていた。
ムーミン谷では、風にそよぐコイツをニョロニョロと呼ぶ(嘘)。
金龍寺跡は、ちょうどシャガが一面に咲き乱れ、さながら極楽浄土という
雰囲気だ(メイン写真)。

石垣の横をすり抜けて本堂跡に進んだが、そこもシャガのお花畑である。

しばし立ち去りがたい心境であったが、時間が許さない。
先を急ぐ。
7重石塔、卵塔を過ぎ、気持ちのいい雑木林ゾーンを登っていく。
ほぼ平坦になったら植林に変わり退屈だ。
途中、北への踏み跡がある。「岩神神社」の手製の標識。

電波反射板を過ぎればすぐ、登山道から来たに数メートルのところに、
若山の三角点が鎮座する。なんとも目立たない、平らな山頂。
しかし、登山道には丁寧に標識があるので、うっかり通り過ぎずに済む。

少し引き返し、「展望台すぐ」の金属標識のところで寄り道。
登山道から南へ少しで、淀川から枚方、生駒方面の眺めが広がる。
んー、でも今日の天気では、灰色の雨雲が重々しい。。。
帰路、Mr.Dashは単独で岩神神社方面を探索することにした。
実は、このルートはまだ知らない。
ともちゃん、Y井氏は、安満山古墳方面から市公園墓地に下りるルートを
取ってもらう。当ルートはMr.Dashも知っているが、今日は改めて、
個々に記録をしっかり取る。

岩神神社へは10分とかからず着けた。
巨岩そのものがご神体になっているようで、小さな祠があった。
素朴な注連縄が手前の杉の木に渡してある。
なかなかワイルドだったのは、ここから先、里に下るルートである。
道標皆無、踏み跡はケモノ道程度。幅の広い鉄塔の下を横切り、
薄暗い道を下りる。タイガース(黒/黄)ロープがフィックスしてあり、
道なのだということが分かる。
落ち葉や小枝が積もっており、あまり往来がないことを裏付ける。
落ち葉にほとんど埋もれているが、黒い樹脂性の階段が見つかるので、
関電巡視路であることがわかる。
やがてルートは谷筋を拾い始める。薄い踏み跡を、滑らないように
注意しながら歩く。
コンクリートの堰堤を見て、ちゃんとした林道に出てほっとする。

岩滝寺の上手に出たのだが、唐突に「象の像」があり、なぜか背中に
鳳凰か孔雀が載っていて、シュールきわまりない。
携帯電話がつながった。ともちゃん隊は、無事に安満山古墳に着いていた。
林道をのんびり歩き、ユニークな石像が並ぶ墓地を経て、春日神社、
西王寺の横を通る。振り向けば歩いてきた山が見えた。

成合のバス停に着いたのは、ちょうど16:00だった。

ともちゃん達が歩いた安満山古墳は、石室内が、アクリル板越しに覗ける。
埋葬者が横たわっていた跡が、殺人事件の後のようにひもで人の形に
枠取られていて、副葬品の青銅鏡がみられる。かなり背の高い埋葬者だったそうだ。