Mr.Dashのぶろぐ館

奈良・大阪・日本アルプスの山々が大好きな、Mr.Dashのブログです。

2021年12月1日(水) 今年も和気アルプスへ。今回は衝立岩マサミチルートへ!

2021年12月02日 | 山登りの記録
■メイン写真
槍ヶ峰への尾根道から見た衝立岩と剣峰。見かけは3000m級?


■今回のコース
和気鵜飼谷温泉→新町登山口→ザイテングラード下分岐→衝立岩→剣峰→神ノ上山→奥ノ峰→
槍ヶ峰→白岩山→馬の背→鵜飼谷北稜登山口→和気鵜飼谷温泉

このところ毎年、岡山県和気町のご当地ミニアルプス「和気アルプス」へ出かけている。
手軽に絶景と岩稜を楽しめるのが何よりの魅力だ。
北アルプスの山名・地名を模した名前が付けられているのも楽しい。

今回は、中でもやや難易度が高い中級ルートの衝立岩ルートを選んだ。



和気鵜飼谷温泉の駐車場にクルマを置かせていただき、まずは車道を北へ、新町の
ザイテングラード登山口から山道に入る。
クヌギなどの黄葉が美しかったが、さすが温暖な岡山。黄葉の時期も少し遅いようだ。



未明まで強い雨が降っていたので、小沢の水量も多い。
まずひとつ沢を渡り、奥ノ峰方面への分岐を過ぎてすぐ、もう一度渡渉する(写真)。



ザイテングラードルートの急登が始まる。早々に岩が乾いていてラッキー。



衝立岩が近づいてきた。この光景、標高200m台だとは思えない。



ザイテングラードルートの直登コース(カニのタテバイ)と、衝立岩コースの分岐。



微妙なトラバース。よく見ればスタンス、ホールドともに豊富なのだが、
見かけは、かなりスリリングな箇所だ。



衝立岩の直下に出てきた。さすがにこれは直登できない。



ということで右からマサミチルートで巻き上がるが、それなりの急登で気が抜けない。



衝立岩のトップにて、興奮さめやらない参加者の皆さん。



少し上がったところが剣峰のピークだ。



ここからは落ち着いた里山の雰囲気に一変し、なだらかな尾根を、和気アルプス最高峰の
神ノ上山へ。北側と南側が大きく開けた開放的なピークだ。



北に遠く那岐山が見える。



南はわずかに海が見え、その向こうに小豆島が横たわる。



眺めを楽しみながらランチのあと下山し始めると、雑木の根元に、お茶漬け用のアラレの
ような細かい粒つぶが大量に積み上がっているのを見つけた。
跡で調べたら、ゴマフボクトウという蛾の幼虫が樹に潜り込んで食べ荒らした後の糞だそうだ。
こうなると、樹も枯れてしまうようだ。



全く地味な奥ノ峰のピークを過ぎて、分岐を右に入ると、三角形の岩肌が印象的な
槍ヶ峰が見えてくる。なるほど槍とは、うまく名付けたものだ。



槍ヶ峰を過ぎても、岩稜は続く。馬の背を快適に下る。
じきに獣除けフェンスがある鵜飼谷北稜登山口に下り立つ。和気鵜飼谷温泉はもうすぐだ。



アフター登山は、日生のカキオコ。
カキオコ登録店はいっぱいあるので、毎年違うお店に入っている。
今回のお店は1枚のお好み焼きを半分ずつ、醤油味とソース味にしてくれる。
しかもそれぞれ、途中でサンショウや一味を振って"味変"できる。
ご参加者の何人かは生ビールも一緒に楽しみ、あーシアワセ!!

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