![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/3d/109ab5e88b600c9af43074b6ec7173e7.jpg)
■メイン写真
ぼくらの広場から見たあべのハルカスと、遥かなる明石海峡大橋
■今回のコース
石切駅→旧孔舎衛坂駅跡→(くさかハイキングコース)→石切場跡→生駒山三角点→
髪切峠→暗峠→大原山→ぼくらの広場→(客坊谷ハイキングコース)→山畑古墳群→
瓢箪山稲荷神社→瓢箪山駅
生駒山には、古来からの、巨石と人のつながりの痕が見られる。
それらは人の信仰と畏れの橋であり、石を大いに活用した場所であり、
訪れると、今でもその息吹を感じることができる。
魅力が凝縮したコースのこの日、Mr.Dashの歴史トークは炸裂の連続だった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/29/4ee7c144f4609b0f4918b77e62438c74.jpg)
石切駅を起点に、すぐ旧孔舎衛坂(くさえざか)駅跡に。
幸運にも、ちょっとした偶然から、フェンスの中に特別に立ち入ることができ、
初めて、プラットホーム跡に立てたっ!!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/2c/e6e2e8ff34342f0cc9c446b6c7c6f3cc.jpg)
石切の地名は、その昔、ここから良質のハンレイ岩である「生駒石」を
切り出していたことに由来する。切り出し途中で捨てられた石がある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/90/cc000eaae0211ea3a6b40ad14c727b3b.jpg)
寄り道すれば、巨岩が折り重なって奇跡的にできた洞窟もあり、
内部には石仏が並ぶ。ヘッ電をつけて、みんなでキャーキャーいいながら
探検気分だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/b9/f5c03cc0d2893e6ebd0ee3db1eeedf1c.jpg)
石切場跡。謎のクランクが残る。岩は、大坂城の築城に使用されたという。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/37/973eaf346519f2dfb0e24a634b743a59.jpg)
またも寄り道して、イノラムキ古墳へ。
6~7世紀ごろの、日下部氏の墓だという。ふんだんに巨石を使用。
当時は大阪湾の波打ち際も、もっと手前まで迫っていたはず。
きっと、素晴らしい光景が広がっていたことだろう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/82/cb499bac02db0d1bccbef1560259deb9.jpg)
石畳の道をたどり、生駒山の山頂をめざす。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/1d/52e4b694859f162f66883f617350d483.jpg)
冬期休園中の生駒山一等三角点前で記念写真。
このあと、風を避けられる場所をさがして昼食タイム。
熱いラーメンを食べながら、雑談を楽しむ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/82/b4397c534cc16a38fabcf93dd54b747e.jpg)
生駒縦走路を南下する。
パノラマ展望台から、矢田丘陵を眺める。
大阪平野、六甲山も眺められるほか、二上山、葛城山、金剛山が
折り重なって見える、特別なポイントだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/77/461ffc435ec9f841d87f244331d650a6.jpg)
暗峠手前の石仏。
鬼取山への石標もある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/d4/68f4ce545c1c0430afabadf9d5681630.jpg)
暗峠。古墳とは関係ないだろうけど、ここにも石畳。
これでも国道である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/bf/be50ea68d79ed31e45ca38bab668bc98.jpg)
大原山を経て、ぼくらの広場へ。
この日は空気が澄んでいて、大阪平野の眺めがすばらしかった。
ついつい長居してしまう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/9a/526c77c214d048247a3d51f2e8c71f0c.jpg)
ここからは、「山と溪谷」11月号で紹介したルートを歩く。
この絶景ポイントも、誌面に掲載してもらった場所だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/5c/260ecd54fb9b5324d266c79967b30925.jpg)
よく目を凝らすと、大坂城も見えたが、意外に小さい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/0f/18fd5329cdba1bdeca7d4936605f4f11.jpg)
旗立山にも寄る。知られざる桜スポット。
堂島の米相場の情報を、旗を振って次の中継地へ伝えたらしい。
この日はこれで、生駒山、大原山、旗立山と、3つの峰に立ったことになる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/af/da18cf5ce86383df0ddc151d87508982.jpg)
客坊谷ハイキングコースで下山する。
ヤブツバキが満開。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/e7/8fd0122b2e1465076deed1a8d905c480.jpg)
秋の名残がまだ少し。
歩いていて、気持ちいい。
このコースは、くさかハイキングコースほどの通行量はないようで、
登山道もややワイルドな箇所がある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/5e/e64a14cc891ae2ba8d4443f71e6e2799.jpg)
やがて客坊谷に添い、細い舗装道に出たかと思うと、山畑古墳群の前を
通る。山畑21号墳は、中でも石室がきれいに残されている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/2b/1c95fa30215de694c09eea082011b294.jpg)
古墳群の奥に、奥池大神がある。
ほとんど知られていない神社だが、多くの龍王を祀り、水垢離の場も
設けられている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/40/34b6a9fb060f92a63b654cbeff354484.jpg)
この日の山旅のフィナーレは、瓢箪山稲荷神社。
稲荷山古墳の手前に、豊臣秀吉が神社を作った。
「日本三大稲荷」の1つというが、「日本三大稲荷」を称する神社は
日本に8つあるとかで、これも面白い。
また、瓢箪山稲荷神社は辻占(つじうら)で知られる。
辻占は、「一の鳥居前にある占場に立って、往来する人の服装・態度・持ち物
などを見て」(東大阪市WEBサイトより引用)吉凶を判じるものだという。
瓢箪型の人工池がある瓢箪山駅で、元気に解散。
いやー、楽しい一日だった。
ぼくらの広場から見たあべのハルカスと、遥かなる明石海峡大橋
■今回のコース
石切駅→旧孔舎衛坂駅跡→(くさかハイキングコース)→石切場跡→生駒山三角点→
髪切峠→暗峠→大原山→ぼくらの広場→(客坊谷ハイキングコース)→山畑古墳群→
瓢箪山稲荷神社→瓢箪山駅
生駒山には、古来からの、巨石と人のつながりの痕が見られる。
それらは人の信仰と畏れの橋であり、石を大いに活用した場所であり、
訪れると、今でもその息吹を感じることができる。
魅力が凝縮したコースのこの日、Mr.Dashの歴史トークは炸裂の連続だった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/29/4ee7c144f4609b0f4918b77e62438c74.jpg)
石切駅を起点に、すぐ旧孔舎衛坂(くさえざか)駅跡に。
幸運にも、ちょっとした偶然から、フェンスの中に特別に立ち入ることができ、
初めて、プラットホーム跡に立てたっ!!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/2c/e6e2e8ff34342f0cc9c446b6c7c6f3cc.jpg)
石切の地名は、その昔、ここから良質のハンレイ岩である「生駒石」を
切り出していたことに由来する。切り出し途中で捨てられた石がある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/90/cc000eaae0211ea3a6b40ad14c727b3b.jpg)
寄り道すれば、巨岩が折り重なって奇跡的にできた洞窟もあり、
内部には石仏が並ぶ。ヘッ電をつけて、みんなでキャーキャーいいながら
探検気分だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/b9/f5c03cc0d2893e6ebd0ee3db1eeedf1c.jpg)
石切場跡。謎のクランクが残る。岩は、大坂城の築城に使用されたという。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/37/973eaf346519f2dfb0e24a634b743a59.jpg)
またも寄り道して、イノラムキ古墳へ。
6~7世紀ごろの、日下部氏の墓だという。ふんだんに巨石を使用。
当時は大阪湾の波打ち際も、もっと手前まで迫っていたはず。
きっと、素晴らしい光景が広がっていたことだろう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/82/cb499bac02db0d1bccbef1560259deb9.jpg)
石畳の道をたどり、生駒山の山頂をめざす。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/1d/52e4b694859f162f66883f617350d483.jpg)
冬期休園中の生駒山一等三角点前で記念写真。
このあと、風を避けられる場所をさがして昼食タイム。
熱いラーメンを食べながら、雑談を楽しむ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/82/b4397c534cc16a38fabcf93dd54b747e.jpg)
生駒縦走路を南下する。
パノラマ展望台から、矢田丘陵を眺める。
大阪平野、六甲山も眺められるほか、二上山、葛城山、金剛山が
折り重なって見える、特別なポイントだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/77/461ffc435ec9f841d87f244331d650a6.jpg)
暗峠手前の石仏。
鬼取山への石標もある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/d4/68f4ce545c1c0430afabadf9d5681630.jpg)
暗峠。古墳とは関係ないだろうけど、ここにも石畳。
これでも国道である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/bf/be50ea68d79ed31e45ca38bab668bc98.jpg)
大原山を経て、ぼくらの広場へ。
この日は空気が澄んでいて、大阪平野の眺めがすばらしかった。
ついつい長居してしまう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/9a/526c77c214d048247a3d51f2e8c71f0c.jpg)
ここからは、「山と溪谷」11月号で紹介したルートを歩く。
この絶景ポイントも、誌面に掲載してもらった場所だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/5c/260ecd54fb9b5324d266c79967b30925.jpg)
よく目を凝らすと、大坂城も見えたが、意外に小さい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/0f/18fd5329cdba1bdeca7d4936605f4f11.jpg)
旗立山にも寄る。知られざる桜スポット。
堂島の米相場の情報を、旗を振って次の中継地へ伝えたらしい。
この日はこれで、生駒山、大原山、旗立山と、3つの峰に立ったことになる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/af/da18cf5ce86383df0ddc151d87508982.jpg)
客坊谷ハイキングコースで下山する。
ヤブツバキが満開。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/e7/8fd0122b2e1465076deed1a8d905c480.jpg)
秋の名残がまだ少し。
歩いていて、気持ちいい。
このコースは、くさかハイキングコースほどの通行量はないようで、
登山道もややワイルドな箇所がある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/5e/e64a14cc891ae2ba8d4443f71e6e2799.jpg)
やがて客坊谷に添い、細い舗装道に出たかと思うと、山畑古墳群の前を
通る。山畑21号墳は、中でも石室がきれいに残されている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/2b/1c95fa30215de694c09eea082011b294.jpg)
古墳群の奥に、奥池大神がある。
ほとんど知られていない神社だが、多くの龍王を祀り、水垢離の場も
設けられている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/40/34b6a9fb060f92a63b654cbeff354484.jpg)
この日の山旅のフィナーレは、瓢箪山稲荷神社。
稲荷山古墳の手前に、豊臣秀吉が神社を作った。
「日本三大稲荷」の1つというが、「日本三大稲荷」を称する神社は
日本に8つあるとかで、これも面白い。
また、瓢箪山稲荷神社は辻占(つじうら)で知られる。
辻占は、「一の鳥居前にある占場に立って、往来する人の服装・態度・持ち物
などを見て」(東大阪市WEBサイトより引用)吉凶を判じるものだという。
瓢箪型の人工池がある瓢箪山駅で、元気に解散。
いやー、楽しい一日だった。