![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/c6/e2ac2808d42b6f879f846b4a0e63eaea.jpg)
■メイン写真
生石高原のススキと秋の青空
■今回のコース
登山口駐車場→小川八幡神社→(桜の小径)→一本松→旧札立峠(狼岩)→地蔵尊祠→
生石神社→生石ヶ峰→火上げ岩、笠石→レストハウス「山の家 おいし」→龍王水→
不動辻→押上岩→登山口駐車場
数日前から天気予報はずっと雨を告げていたが、明けてみると和歌山は青空。
関西百名山にも選ばれているススキの名所、生石高原へは直下までクルマで
行けるが、我々は北麓の小川八幡神社から歩く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/f2/fa98e63b0b93aced94108e02bd87b646.jpg)
桜の小径へ入る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/5a/93bbe68f9f45feeb3985d64b0ecd96c4.jpg)
アキノギンリョウソウ。ギンリョウソウモドキともいう、秋咲きの銀竜草だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/52/f3eb1d2d4d8b4f5ef4fa6d588ce6d221.jpg)
桜の小径の最高点には、あずま屋と祠がある。
それにしても日差しが暑い。広場のイロハモミジも青いまま焼け枯れてきていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/3c/dd83ecdd0437b014011e5d9b5be828c3.jpg)
農道に出ると、ゲンノショウコが路傍に咲いていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/d4/5b7a842d23bb32f033da849090fcf17e.jpg)
ミカン、カキ、サンショウなどが栽培されている、のどかな山里風景の中を行く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/4e/571da69864f1b3da8247298c93c8df77.jpg)
再び山道に入る。鎖場や岩場などの険しいシーンはないものの、じわじわ効いてくる。
暑いので水分補給をマメに、休憩もしっかりとりながら登る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/84/b84a39b71c2ff2e63c744b795b594e13.jpg)
舗装林道が横切る旧札立峠を西に30mほど寄り道すると、巨大な狼岩がある。
人間の赤ちゃんを、狼が育てたという伝説が残る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/09/2b50a04de3ef2f932da302791417f20a.jpg)
地蔵堂に到着。この前で昼食をとった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/6c/7f180db20edf7b7360c001b2fd8e169b.jpg)
これはラッキー! アケボノソウが咲いていた。
芸術的なデザインだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/09/b3e63b06e2a4b7de0ee5201a3ba8d42d.jpg)
ツルリンドウ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/8e/8452fe1964a3f3dd23a65120f1f84145.jpg)
アキチョウジ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/f3/8b31a21e941476f36603a9761aab698a.jpg)
当ルートの標識はアルミ板を巧みにプレスしてあり面白い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/0a/2cdaede5a6fa8fe707c881cc6b8057a9.jpg)
生石神社に到着。989年、一夜にして高さ約48mの立岩が出現したという。
「生石大明神」として崇められ、生石高原の名の由来となった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/b9/35d4cfc0b637342ab11613097448343e.jpg)
三角の葉が特徴的なミヤマタニソバ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/07/99cdfe21036fdb643e0e13f658ede02e.jpg)
葉はフモトスミレなのだが、通常、フモトスミレは白花で、しかも春に咲く。
スミレは同定が難しい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/0e/1728b3ea913ae61ce305a02cfa6315c7.jpg)
神社のすぐ奥の登山道脇にも大岩があり、クライミング用のボルトが打ってあった。
登山道を巻き登ると、その岩のてっぺんに出る。なんという絶景!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/b8/63dc5bbc6d3fc65889b833bfda9e44cc.jpg)
樹林帯が突然なくなり、山頂部のススキの台地に出る。
ヤマジノホトトギスが咲いていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/b9/50b77c5ed4905bed658d9328882ee9ba.jpg)
一等三角点の生石ヶ峰の山頂に到着。
雨の中か、ガスガスの風景を想像していただけに、360度の展望が嬉しい。
西は淡路島、北は大阪湾が眺められる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/29/16200b72cc2a80df6b01cdf2a69c83d0.jpg)
東の彼方には大峰山系も見える。右奥の三角形が釈迦ヶ岳。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/bb/9f6901ff4f116a7ed2cb378ffcb0fb00.jpg)
稲村ヶ岳と大日山も見えた。
八経ヶ岳、弥山には雲がかかっていた。
高原の散策路にはファミリーやカップルなど観光客が大勢いた。
むしろザックを背負った完全登山装備の我々が浮いてしまうほど。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/3e/3b8c518de17c794f4ce87e1d7e73abeb.jpg)
ツリガネニンジン。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/c2/710cadf6ab8b7eb911d0e138c82b3ae1.jpg)
マツムシソウ。
高山植物のタカネマツムシソウよりはずいぶん小ぶりだが、美しい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/31/94db4f6d9b79f6863a6843f8db3ef70a.jpg)
火上げ岩。かつて雨乞いの護摩焚きが行われた場所だが、今はSNS映えの名所。
「映え」とい敢えて違うアングルで撮ってみた。
レストハウスを経て、龍王水へのルートで下山する。
登山道は大雨で大量の水が流れた跡がみられ、以前より歩きにくかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/77/b41dc28222e09f0ca6d68cb46739784c.jpg)
不動辻には、昭和58年時点で樹齢380年以上というシラカシの巨木がある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/d2/fe7e36bc7553e7bc1fc6d2ce3b29dc59.jpg)
農道を降りていくと、シュウカイドウが咲いていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/45/0ea407934d9411e14947f895c4170b52.jpg)
弘法大師の押上岩。修業時代にここを通りがかった空海が、道をふさいでいた巨岩を
押し上げたとき、岩に手の窪みが残ったという。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/d8/fd898106ba8d677ce1c805bde6489a47.jpg)
ヒガンバナはちょうど盛り。晩夏から初秋の花をこれほど多く見られるとは思わなかった。
寄ってくる蚊を払いのけながら駐車地に戻った。
※初心者から楽しめる「遊山トレッキングサービスの登山教室」は、「ここをクリック」!!
生石高原のススキと秋の青空
■今回のコース
登山口駐車場→小川八幡神社→(桜の小径)→一本松→旧札立峠(狼岩)→地蔵尊祠→
生石神社→生石ヶ峰→火上げ岩、笠石→レストハウス「山の家 おいし」→龍王水→
不動辻→押上岩→登山口駐車場
数日前から天気予報はずっと雨を告げていたが、明けてみると和歌山は青空。
関西百名山にも選ばれているススキの名所、生石高原へは直下までクルマで
行けるが、我々は北麓の小川八幡神社から歩く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/f2/fa98e63b0b93aced94108e02bd87b646.jpg)
桜の小径へ入る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/5a/93bbe68f9f45feeb3985d64b0ecd96c4.jpg)
アキノギンリョウソウ。ギンリョウソウモドキともいう、秋咲きの銀竜草だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/52/f3eb1d2d4d8b4f5ef4fa6d588ce6d221.jpg)
桜の小径の最高点には、あずま屋と祠がある。
それにしても日差しが暑い。広場のイロハモミジも青いまま焼け枯れてきていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/3c/dd83ecdd0437b014011e5d9b5be828c3.jpg)
農道に出ると、ゲンノショウコが路傍に咲いていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/d4/5b7a842d23bb32f033da849090fcf17e.jpg)
ミカン、カキ、サンショウなどが栽培されている、のどかな山里風景の中を行く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/4e/571da69864f1b3da8247298c93c8df77.jpg)
再び山道に入る。鎖場や岩場などの険しいシーンはないものの、じわじわ効いてくる。
暑いので水分補給をマメに、休憩もしっかりとりながら登る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/84/b84a39b71c2ff2e63c744b795b594e13.jpg)
舗装林道が横切る旧札立峠を西に30mほど寄り道すると、巨大な狼岩がある。
人間の赤ちゃんを、狼が育てたという伝説が残る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/09/2b50a04de3ef2f932da302791417f20a.jpg)
地蔵堂に到着。この前で昼食をとった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/6c/7f180db20edf7b7360c001b2fd8e169b.jpg)
これはラッキー! アケボノソウが咲いていた。
芸術的なデザインだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/09/b3e63b06e2a4b7de0ee5201a3ba8d42d.jpg)
ツルリンドウ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/8e/8452fe1964a3f3dd23a65120f1f84145.jpg)
アキチョウジ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/f3/8b31a21e941476f36603a9761aab698a.jpg)
当ルートの標識はアルミ板を巧みにプレスしてあり面白い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/0a/2cdaede5a6fa8fe707c881cc6b8057a9.jpg)
生石神社に到着。989年、一夜にして高さ約48mの立岩が出現したという。
「生石大明神」として崇められ、生石高原の名の由来となった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/b9/35d4cfc0b637342ab11613097448343e.jpg)
三角の葉が特徴的なミヤマタニソバ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/07/99cdfe21036fdb643e0e13f658ede02e.jpg)
葉はフモトスミレなのだが、通常、フモトスミレは白花で、しかも春に咲く。
スミレは同定が難しい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/0e/1728b3ea913ae61ce305a02cfa6315c7.jpg)
神社のすぐ奥の登山道脇にも大岩があり、クライミング用のボルトが打ってあった。
登山道を巻き登ると、その岩のてっぺんに出る。なんという絶景!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/b8/63dc5bbc6d3fc65889b833bfda9e44cc.jpg)
樹林帯が突然なくなり、山頂部のススキの台地に出る。
ヤマジノホトトギスが咲いていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/b9/50b77c5ed4905bed658d9328882ee9ba.jpg)
一等三角点の生石ヶ峰の山頂に到着。
雨の中か、ガスガスの風景を想像していただけに、360度の展望が嬉しい。
西は淡路島、北は大阪湾が眺められる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/29/16200b72cc2a80df6b01cdf2a69c83d0.jpg)
東の彼方には大峰山系も見える。右奥の三角形が釈迦ヶ岳。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/bb/9f6901ff4f116a7ed2cb378ffcb0fb00.jpg)
稲村ヶ岳と大日山も見えた。
八経ヶ岳、弥山には雲がかかっていた。
高原の散策路にはファミリーやカップルなど観光客が大勢いた。
むしろザックを背負った完全登山装備の我々が浮いてしまうほど。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/3e/3b8c518de17c794f4ce87e1d7e73abeb.jpg)
ツリガネニンジン。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/c2/710cadf6ab8b7eb911d0e138c82b3ae1.jpg)
マツムシソウ。
高山植物のタカネマツムシソウよりはずいぶん小ぶりだが、美しい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/31/94db4f6d9b79f6863a6843f8db3ef70a.jpg)
火上げ岩。かつて雨乞いの護摩焚きが行われた場所だが、今はSNS映えの名所。
「映え」とい敢えて違うアングルで撮ってみた。
レストハウスを経て、龍王水へのルートで下山する。
登山道は大雨で大量の水が流れた跡がみられ、以前より歩きにくかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/77/b41dc28222e09f0ca6d68cb46739784c.jpg)
不動辻には、昭和58年時点で樹齢380年以上というシラカシの巨木がある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/d2/fe7e36bc7553e7bc1fc6d2ce3b29dc59.jpg)
農道を降りていくと、シュウカイドウが咲いていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/45/0ea407934d9411e14947f895c4170b52.jpg)
弘法大師の押上岩。修業時代にここを通りがかった空海が、道をふさいでいた巨岩を
押し上げたとき、岩に手の窪みが残ったという。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/d8/fd898106ba8d677ce1c805bde6489a47.jpg)
ヒガンバナはちょうど盛り。晩夏から初秋の花をこれほど多く見られるとは思わなかった。
寄ってくる蚊を払いのけながら駐車地に戻った。
※初心者から楽しめる「遊山トレッキングサービスの登山教室」は、「ここをクリック」!!