■メイン写真
七種山山頂直下から、北側の絶景を望む
■今回のコース
福崎町青少年野外活動センター→奥山→七種槍→小滝林道への分岐→七種山→笠岩→
小滝林道→福崎町青少年野外活動センター
ロープ確保が必要なレベルではないが、それなりにスリリングな岩場が続く、
ちょうどお手頃の岩尾根が楽しめるのが七種槍。
一般には七種滝から七種山を経て、七種槍を経て下山するルートをとることが多いようだが、
野外活動センターから七種槍への尾根は、そこそこきついので、岩場慣れしていない人や
脚力が弱い人にとっては予想以上に下山に手こずることもある。
そこで今回、この尾根を登路に使い、舗装された小滝林道で下山することにしたのだ。
福崎町青少年野外活動センターの向かいにある登山者用駐車場にクルマを停め、
センターのグランドを通って田口奥池の北端から、登山道に入る。
のっけから強烈な急登が待ち受けている。露岩の急坂が続く。
少し雪がついているので、今日はスリップに注意しながらの行動となる。
ようやく尾根に出ると、図根水準点がある。
さあ、ここから岩稜の尾根歩きが始まるぞ!
ビジュアル的にも、そそる岩尾根。
見下ろせば、登山口である野外活動センターと田口奥池。そして白く雪化粧したそうびろ山。
時折ヤセ尾根となるが、見かけほどではない。足場はしっかりしている。
三角点がなければ知らずに通り過ぎてしまいそうな奥山。顕著なピークではない。
「この先岩場、滑落注意」の看板があるが、もうとっくに岩場は始まっているよ~!!
ただ、ここの急な下りは、やはり特に慎重さが必要だ。
左側が切れ落ちている。壮観。
いくつもの小ピークを越えて、七種槍に到着。最後の急登はなかなかのものだった。
これだけ充実した行程でも、じつは標高たった577m。生駒山より低いなんて。
休憩中に常連さんが作った雪だるま。
小滝林道への分岐を過ぎ、北側の尾根をぐるっと回る。はじめは右側のシカ除けのネットに
沿っていくが、すぐに強烈な登りになる。北側からの風を直接受けるので雪も増えてきた。
市川町への分岐を過ぎると、またまた急登。登りきると七種薬師への分岐。
最後に短い急登をしのぐと、待望の七種山山頂に出る。
山頂直下の名所の「つなぎ岩」は、着雪していてちょっと危険だったので、この日は
観に行くのを断念した。
笠岩へのルートはトレースがなく、雪が登山道を完全に覆っていたので特に慎重に
トレースした。雪の下には落ち葉が積もり、その下には滑りやすい根っこや浮石が
あるのだから仕方ない。
それにしても笠岩の微妙なバランスには驚かされる。
しだいに夕暮れが迫る中、激下りの山道は木段の横木がツルツルで滑りやすく困ったが、
一路、小滝林道へ下る。ギリギリ、ヘッ電を使うことなく駐車地に戻ることができた。
七種山山頂直下から、北側の絶景を望む
■今回のコース
福崎町青少年野外活動センター→奥山→七種槍→小滝林道への分岐→七種山→笠岩→
小滝林道→福崎町青少年野外活動センター
ロープ確保が必要なレベルではないが、それなりにスリリングな岩場が続く、
ちょうどお手頃の岩尾根が楽しめるのが七種槍。
一般には七種滝から七種山を経て、七種槍を経て下山するルートをとることが多いようだが、
野外活動センターから七種槍への尾根は、そこそこきついので、岩場慣れしていない人や
脚力が弱い人にとっては予想以上に下山に手こずることもある。
そこで今回、この尾根を登路に使い、舗装された小滝林道で下山することにしたのだ。
福崎町青少年野外活動センターの向かいにある登山者用駐車場にクルマを停め、
センターのグランドを通って田口奥池の北端から、登山道に入る。
のっけから強烈な急登が待ち受けている。露岩の急坂が続く。
少し雪がついているので、今日はスリップに注意しながらの行動となる。
ようやく尾根に出ると、図根水準点がある。
さあ、ここから岩稜の尾根歩きが始まるぞ!
ビジュアル的にも、そそる岩尾根。
見下ろせば、登山口である野外活動センターと田口奥池。そして白く雪化粧したそうびろ山。
時折ヤセ尾根となるが、見かけほどではない。足場はしっかりしている。
三角点がなければ知らずに通り過ぎてしまいそうな奥山。顕著なピークではない。
「この先岩場、滑落注意」の看板があるが、もうとっくに岩場は始まっているよ~!!
ただ、ここの急な下りは、やはり特に慎重さが必要だ。
左側が切れ落ちている。壮観。
いくつもの小ピークを越えて、七種槍に到着。最後の急登はなかなかのものだった。
これだけ充実した行程でも、じつは標高たった577m。生駒山より低いなんて。
休憩中に常連さんが作った雪だるま。
小滝林道への分岐を過ぎ、北側の尾根をぐるっと回る。はじめは右側のシカ除けのネットに
沿っていくが、すぐに強烈な登りになる。北側からの風を直接受けるので雪も増えてきた。
市川町への分岐を過ぎると、またまた急登。登りきると七種薬師への分岐。
最後に短い急登をしのぐと、待望の七種山山頂に出る。
山頂直下の名所の「つなぎ岩」は、着雪していてちょっと危険だったので、この日は
観に行くのを断念した。
笠岩へのルートはトレースがなく、雪が登山道を完全に覆っていたので特に慎重に
トレースした。雪の下には落ち葉が積もり、その下には滑りやすい根っこや浮石が
あるのだから仕方ない。
それにしても笠岩の微妙なバランスには驚かされる。
しだいに夕暮れが迫る中、激下りの山道は木段の横木がツルツルで滑りやすく困ったが、
一路、小滝林道へ下る。ギリギリ、ヘッ電を使うことなく駐車地に戻ることができた。