■メイン写真
休耕田の奥にポッカリと口を開けた堂屋敷洞窟
■今回のコース
産団協前バス停→太陽と緑の道分岐→肥料工場横→佛谷洞窟→堂屋敷洞窟→弁慶の斧研岩→
高畑城跡→太山寺温泉
下見時のもようは、ここをクリック。
今年1月に下見してあった佛谷洞窟と堂屋敷洞窟を「らくらく山歩の会」でガイドしてきた。
今回は堂屋敷洞窟でコウモリを発見。新たな発見があるから、山はおもしろい。
産団協前バス停から木見川に沿って農道を歩き、神戸平和霊苑の手前で「太陽と緑の道」に
入る。
いきなり山道になるが、「太陽と緑の道」の整備は行き届いていないので、なかなかワイルド。
積もった落ち葉で滑りそう。
水準点が目印の小尾根に乗っかる。ここからは西神戸ゴルフ場のすぐ西側の雑木林の
尾根を歩く。
今シーズン最後の紅葉になるかな?
黄葉もまだまだ綺麗。
肥料工場の横から、佛谷洞窟へ続く道に入る。この日の風向きは、ちょうど肥料工場の
強いニオイがこっちに吹いてくる展開に。別に工場が悪いわけではないが、マスクがありがたい。
崖に沿うようにつけられた道は、急な下りのところで水に濡れていたりして滑りやすい。
危険なのでロープをフィックスして、十分に時間をかけて通過した。
佛谷の谷底は、両側が10m以上の断崖絶壁で囲まれており、なんとも神秘的な異空間。
泥が堆積したような谷底を奥に進むと、佛谷洞窟にたどりつく。洞窟というより、
オーバーハングした岩屋といった感じだ。
小滝の上に不動明王像があり、祠が建つ。
少し上のほうには役行者像がぽつんと。やはりここも修験の行場であったか。
元の道に戻り、新しいソーラー発電所の脇を抜ける。
堂屋敷洞窟への分岐には、ていねいな説明看板がある。
少し坂を下り、廃田の泥沼に足を突っ込まないように古いあぜ道をたどりながら
堂屋敷洞窟へ。
こちらは完全に洞窟となっており、ヘッ電をつけて中に入ってみる。
内部は天井が低いので、微妙に腰をかがめて進まなければならない。
奥には石仏が並んでいる。天井には細かいしずくがついていて、ヘッ電の光を受けて
山上から見下ろした夜景のようにキラキラ輝いていた。
洞内には饐えたような匂いがしているので、明らかにコウモリが棲んでいるはず。
そう思って探したら、いたいた!
元の道に戻り、さらに南へ進んでいく。
送電線の真下あたりは樹木が同じ高さに伐採されていて、なんとも違和感ある光景。
弁慶の斧(よき)研岩。義経軍がここを通った時、弁慶が斧をこの岩で研いだという。
続いては室町時代の山城跡の横を通る。空堀の痕が3本、あるのがわかる。
明石氏が築いた高畑城跡の説明板がある。
荒れた竹薮の道を過ぎると、擬木階段で整備された遊歩道に変わる。
護法谷池の北を巻くように進んでいくが、小さなアップダウンの連続で、意外に
息が上がる。
県道65号線と、阪神高速7号北神戸線をまたぎ、墓地を通る。
異様に大きな五輪塔をみると、集落に出る。
太山寺温泉に着いて、ここで解散。温泉に入る人、土産物を買う人、それぞれ
楽しんでいただき、温泉の送迎バスで学園都市駅へ。おつかれさまでした!
休耕田の奥にポッカリと口を開けた堂屋敷洞窟
■今回のコース
産団協前バス停→太陽と緑の道分岐→肥料工場横→佛谷洞窟→堂屋敷洞窟→弁慶の斧研岩→
高畑城跡→太山寺温泉
下見時のもようは、ここをクリック。
今年1月に下見してあった佛谷洞窟と堂屋敷洞窟を「らくらく山歩の会」でガイドしてきた。
今回は堂屋敷洞窟でコウモリを発見。新たな発見があるから、山はおもしろい。
産団協前バス停から木見川に沿って農道を歩き、神戸平和霊苑の手前で「太陽と緑の道」に
入る。
いきなり山道になるが、「太陽と緑の道」の整備は行き届いていないので、なかなかワイルド。
積もった落ち葉で滑りそう。
水準点が目印の小尾根に乗っかる。ここからは西神戸ゴルフ場のすぐ西側の雑木林の
尾根を歩く。
今シーズン最後の紅葉になるかな?
黄葉もまだまだ綺麗。
肥料工場の横から、佛谷洞窟へ続く道に入る。この日の風向きは、ちょうど肥料工場の
強いニオイがこっちに吹いてくる展開に。別に工場が悪いわけではないが、マスクがありがたい。
崖に沿うようにつけられた道は、急な下りのところで水に濡れていたりして滑りやすい。
危険なのでロープをフィックスして、十分に時間をかけて通過した。
佛谷の谷底は、両側が10m以上の断崖絶壁で囲まれており、なんとも神秘的な異空間。
泥が堆積したような谷底を奥に進むと、佛谷洞窟にたどりつく。洞窟というより、
オーバーハングした岩屋といった感じだ。
小滝の上に不動明王像があり、祠が建つ。
少し上のほうには役行者像がぽつんと。やはりここも修験の行場であったか。
元の道に戻り、新しいソーラー発電所の脇を抜ける。
堂屋敷洞窟への分岐には、ていねいな説明看板がある。
少し坂を下り、廃田の泥沼に足を突っ込まないように古いあぜ道をたどりながら
堂屋敷洞窟へ。
こちらは完全に洞窟となっており、ヘッ電をつけて中に入ってみる。
内部は天井が低いので、微妙に腰をかがめて進まなければならない。
奥には石仏が並んでいる。天井には細かいしずくがついていて、ヘッ電の光を受けて
山上から見下ろした夜景のようにキラキラ輝いていた。
洞内には饐えたような匂いがしているので、明らかにコウモリが棲んでいるはず。
そう思って探したら、いたいた!
元の道に戻り、さらに南へ進んでいく。
送電線の真下あたりは樹木が同じ高さに伐採されていて、なんとも違和感ある光景。
弁慶の斧(よき)研岩。義経軍がここを通った時、弁慶が斧をこの岩で研いだという。
続いては室町時代の山城跡の横を通る。空堀の痕が3本、あるのがわかる。
明石氏が築いた高畑城跡の説明板がある。
荒れた竹薮の道を過ぎると、擬木階段で整備された遊歩道に変わる。
護法谷池の北を巻くように進んでいくが、小さなアップダウンの連続で、意外に
息が上がる。
県道65号線と、阪神高速7号北神戸線をまたぎ、墓地を通る。
異様に大きな五輪塔をみると、集落に出る。
太山寺温泉に着いて、ここで解散。温泉に入る人、土産物を買う人、それぞれ
楽しんでいただき、温泉の送迎バスで学園都市駅へ。おつかれさまでした!