■メイン写真
落差15m、行基と龍王の伝説が残る権現滝
■今回のコース
四条畷駅→四条畷神社→御机神社→権現ノ滝→室峠→生駒登山口バス停→灯籠ゲート→
鷲尾山→経塚→宝山寺→ケーブル宝山寺駅
天気がよさそうなので、四条畷神社から生駒山へと歩きつないできた。
四条畷駅から四条畷神社に向かう途中の大鳥居と石灯篭が撤去されていたのには
驚いたが、どうやら2年前のことだったようだ。
まっすぐ延びた参道を上り、四条畷神社へ。
楠正行を主神とし、四条畷の合戦で戦死した24名を祀る。創建は明治22年という新しい神社。
できるだけ山道を歩きたいので、神社を裏から巻くようにして御机神社へ。
室町時代の末期、三好長慶が飯盛山城にいたころ、鎮護の神として崇めたという。
かつては水車が多く存在したという権現川にそった舗装道を進む。
やがて山道(権現側ハイキングコース)となる。
久しぶりに権現滝に立ち寄ってみたが、相変わらず神秘的なたたずまい。
昔、日照り続きの村を通りがかった僧・行基が雨乞いをしたところ、龍王が翁に化けて
雨を降らせてできたのが、この権現滝だ。
続いて、室池のほとりに出る。散歩道といった感じで、のどか。
湿生花園のあずま屋。湿生花園の植物そのものは手入れされているのだろうか。
池のほとりを離れ、遊歩道を室峠へ。この先の322.6m三角点に寄ってみたが、展望はゼロ。
南へ少し下り、阪奈道路の歩道橋を越える。
しばらくダンプが走の抜ける埃っぽい舗装道を歩くことになるが、それでも
おおさか環状自然歩道に指定されているルートである。
右にビニールハウスが見える辻を右折。ようやく山道に戻る。
路肩は猪による掘り返しが目立つ。やがて右に阪奈CCのグリーンが寄ってくる。
龍王社。ここで握り飯にパクついた。
近くの木でメジロが上機嫌でさえずっていたのでカメラを向けた。
灯籠ゲートに到着。信貴生駒スカイラインに沿った遊歩道をとる。
らくらく登山道との分岐で、左の踏み跡をとってスカイラインを渡る。
渡ってすぐ右の草深い道に入る。ほどなく暗い樹林帯に入ると「鷲尾山」の私製表示が
目に入る。ルートは急に不鮮明になるが、稜線をテープを追いながら登っていく。
林立する電波塔群の横をすり抜けるように薮に突入すると、背の高いササに囲まれた
鷲尾山の三角点に着く。ピークではあるが、長居するところではない。
管理道に合流して、経塚に着く。生駒山上遊園地の北側駐車場のすぐ北側に位置する。
宝山寺の中興の祖・湛海が発願し、第6世・光善が安永5年(1776年)に一石一字の般若経を
ここに納めたという。長い年月が経ち、経塚も荒廃したが、第16世・慧證が昭和7年に
再興した。中央に釈迦如来像、周囲に十六善神像が立つ。
今日は生駒山の山頂には立ち寄らず、経塚道を下って宝山寺へ。
開山堂にお参りしたあと、大黒堂からの眺めを楽しむ。
お地蔵様のプロムナードを下る。
いつもの般若窟を見上げて、この日のお山歩は終了。
一部、未踏破区間を歩けたのが収穫だった。
落差15m、行基と龍王の伝説が残る権現滝
■今回のコース
四条畷駅→四条畷神社→御机神社→権現ノ滝→室峠→生駒登山口バス停→灯籠ゲート→
鷲尾山→経塚→宝山寺→ケーブル宝山寺駅
天気がよさそうなので、四条畷神社から生駒山へと歩きつないできた。
四条畷駅から四条畷神社に向かう途中の大鳥居と石灯篭が撤去されていたのには
驚いたが、どうやら2年前のことだったようだ。
まっすぐ延びた参道を上り、四条畷神社へ。
楠正行を主神とし、四条畷の合戦で戦死した24名を祀る。創建は明治22年という新しい神社。
できるだけ山道を歩きたいので、神社を裏から巻くようにして御机神社へ。
室町時代の末期、三好長慶が飯盛山城にいたころ、鎮護の神として崇めたという。
かつては水車が多く存在したという権現川にそった舗装道を進む。
やがて山道(権現側ハイキングコース)となる。
久しぶりに権現滝に立ち寄ってみたが、相変わらず神秘的なたたずまい。
昔、日照り続きの村を通りがかった僧・行基が雨乞いをしたところ、龍王が翁に化けて
雨を降らせてできたのが、この権現滝だ。
続いて、室池のほとりに出る。散歩道といった感じで、のどか。
湿生花園のあずま屋。湿生花園の植物そのものは手入れされているのだろうか。
池のほとりを離れ、遊歩道を室峠へ。この先の322.6m三角点に寄ってみたが、展望はゼロ。
南へ少し下り、阪奈道路の歩道橋を越える。
しばらくダンプが走の抜ける埃っぽい舗装道を歩くことになるが、それでも
おおさか環状自然歩道に指定されているルートである。
右にビニールハウスが見える辻を右折。ようやく山道に戻る。
路肩は猪による掘り返しが目立つ。やがて右に阪奈CCのグリーンが寄ってくる。
龍王社。ここで握り飯にパクついた。
近くの木でメジロが上機嫌でさえずっていたのでカメラを向けた。
灯籠ゲートに到着。信貴生駒スカイラインに沿った遊歩道をとる。
らくらく登山道との分岐で、左の踏み跡をとってスカイラインを渡る。
渡ってすぐ右の草深い道に入る。ほどなく暗い樹林帯に入ると「鷲尾山」の私製表示が
目に入る。ルートは急に不鮮明になるが、稜線をテープを追いながら登っていく。
林立する電波塔群の横をすり抜けるように薮に突入すると、背の高いササに囲まれた
鷲尾山の三角点に着く。ピークではあるが、長居するところではない。
管理道に合流して、経塚に着く。生駒山上遊園地の北側駐車場のすぐ北側に位置する。
宝山寺の中興の祖・湛海が発願し、第6世・光善が安永5年(1776年)に一石一字の般若経を
ここに納めたという。長い年月が経ち、経塚も荒廃したが、第16世・慧證が昭和7年に
再興した。中央に釈迦如来像、周囲に十六善神像が立つ。
今日は生駒山の山頂には立ち寄らず、経塚道を下って宝山寺へ。
開山堂にお参りしたあと、大黒堂からの眺めを楽しむ。
お地蔵様のプロムナードを下る。
いつもの般若窟を見上げて、この日のお山歩は終了。
一部、未踏破区間を歩けたのが収穫だった。