![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/81/9b3719c3b40df8ff7b75f142497c3e56.jpg)
■メイン写真
北腰越付近から見た繖山と安土城考古博物館
■今回のコース
能登川駅→岩船神社→猪子山23号墳→上山天満天神社→北向岩屋十一面観音→猪子山→
雨宮龍神社→地獄越→繖山→北腰越→城なび館→安土城址(安土山)→城なび館→安土駅
冬枯れの山は、葉が落ちていることから見通しがよくなり、展望を楽しめる。
猪子山から繖山(きぬがさやま)への尾根ルートは、低山ながら比叡・比良・高島・伊吹・
鈴鹿など周辺の名山たちがゾロリ展望できるのがいい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/a2/a05bb77f7f216c3346c27b99210defaf.jpg)
登山口は、能登川駅からほど近い猪子山公園。
岩船神社では、舟形の巨岩がお出ましだ。前半戦は、磐座など巨石が次々に出現する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/a7/46289f6baf1df605d81045666533769d.jpg)
続いて猪子山23号墳。6世紀後半の古墳。このあたりには100基以上の古墳があるらしい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/8f/6a7b95603df014868b8d6d9485719a4b.jpg)
菅原道真ゆかりの磐座を経て、上山天満天神社へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/e2/d412d283f83cf83dfc6705ee00a58122.jpg)
きちんと整備された木段道を上がると、白瀧大神が祭られた屏風岩がある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/04/8e3c23159ac6b5ea7b9cf15a0b7734db.jpg)
すぐ上で稜線に出る。北向岩屋十一面観音からは琵琶湖方面の眺めがよい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/45/e42f6f98cffe1dc141c3fb8b17eb3391.jpg)
近江八幡の西ノ湖と、琵琶湖の対岸に比良山系が見える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/83/9f01144214cb8e50b5a2555eb7b9e7d6.jpg)
北向岩屋十一面観音は、半洞窟の中に観音様がおられる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/9f/a82fdf114826fa0f736cd75724c26588.jpg)
磐座もあって、古代の原始信仰の名残を感じる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/7c/7d302ad85154b969ae729b397f2e2230.jpg)
この日、最初山頂は猪子山。まあ、広く言えば北向岩屋十一面観音を山頂といってもいい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/2c/6399d09da54531d7e6a20c0323e241c8.jpg)
尾根道を進むと、どう見ても古墳のような石組みをみる。
何の説明もないが、このあたりには、こんなのがいっぱいあるのだろう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/98/49aa43e7547c11a4ee4d10901d4a60eb.jpg)
尾根道に竹ぼうきがあり、落ち葉が丁寧に掃かれていた。
地元に愛されている様子がよくわかる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/9d/c8bcd3ba0f2cb8ff32e01be4a0e9e1e3.jpg)
伊庭山の特徴のないビークを通過し、瓜生山・雨宮龍神社へ。
神殿に施された彫刻が非常に精密で、じっくり観察して見惚れてしまった。
腕のいい宮大工がいたのか、費用をかけたのか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/1b/4f264032eb561fd06ceff8e1e6016469.jpg)
地獄越に下る途中にある展望所。こちらは鈴鹿山系側に向いている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/a2/e22fdd74c0f3c422fc798b0be0a4de4e.jpg)
そして、標高216mの最低鞍部である地獄越。やわらぎの郷公園への分岐がある。
ここから繖山へは210mを登り返すことになる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/06/1688fe11b7b6bb66d76b100262073219.jpg)
稜線は琵琶湖側の好展望が続く。これは比叡山。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/7e/4e6541265c712f5cc9c9f2e88ef0ae3f.jpg)
唯一のクサリ場だが、難しい箇所でもない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/3f/25350d4dee971de087a82aab7328e74c.jpg)
最初、雲に覆われていた比良山系だが、白く雪化粧した山頂部か見えてきた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/07/473f7f0d83bffff5e62103b853274cf8.jpg)
繖山(別名:観音山城跡)のピークに到着。ぽかぽか陽気で風も少なかったので、
ここでランチ。
この山の南側直下に、観音正寺や観音山城跡があるが、この日は西尾根を下る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/28/252d30ef4d7c5b4ac5af4062828be6a9.jpg)
これまで歩いてきた稜線を見つつ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/25/045cb3f58df45054f5cce98d11050c03.jpg)
桑実寺から続く「石仏の道」に合流する。ミニ西国33番ということになるが、
その27番以降の石仏を見ることができる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/be/644b624a09dd60d44e0afa2bfb615af6.jpg)
北腰越に下ると、県道2号線をクルマがビュンビュン通り過ぎていく。
隙を狙って向こうに渡り、安土城址をめざす。シロバナタンポポがたくさん咲いていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/d3/22bb4511b880e3e41e932b1f15ebde37.jpg)
きれいな公衆トイレがある「城なび館」で休憩してから、摠見寺の番屋で
入山料700円を支払って、いざ、安土城址へ。
まっすぐ延びる大手道の石段を登る。意外に段差が大きい所もあって疲れる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/7a/6da3aabc573ffcfbd7acb4e4e2f366b1.jpg)
安土城の山頂。天守跡である。今は礎石が残るのみだが、織田信長の栄華のあとが
偲ばれる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/b1/5fdec31fd29f2b0df1016daaeb245869.jpg)
下山は順路を守り、三重塔から二王門へ。ともに重要文化財。
普通は「仁王門」と書くが、ここは「二王門」。なんでかな?
バスもないので、歩いて安土駅へ。ここは新快速は停まらないが、駅前には、やっぱり
信長の像があった。
北腰越付近から見た繖山と安土城考古博物館
■今回のコース
能登川駅→岩船神社→猪子山23号墳→上山天満天神社→北向岩屋十一面観音→猪子山→
雨宮龍神社→地獄越→繖山→北腰越→城なび館→安土城址(安土山)→城なび館→安土駅
冬枯れの山は、葉が落ちていることから見通しがよくなり、展望を楽しめる。
猪子山から繖山(きぬがさやま)への尾根ルートは、低山ながら比叡・比良・高島・伊吹・
鈴鹿など周辺の名山たちがゾロリ展望できるのがいい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/a2/a05bb77f7f216c3346c27b99210defaf.jpg)
登山口は、能登川駅からほど近い猪子山公園。
岩船神社では、舟形の巨岩がお出ましだ。前半戦は、磐座など巨石が次々に出現する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/a7/46289f6baf1df605d81045666533769d.jpg)
続いて猪子山23号墳。6世紀後半の古墳。このあたりには100基以上の古墳があるらしい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/8f/6a7b95603df014868b8d6d9485719a4b.jpg)
菅原道真ゆかりの磐座を経て、上山天満天神社へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/e2/d412d283f83cf83dfc6705ee00a58122.jpg)
きちんと整備された木段道を上がると、白瀧大神が祭られた屏風岩がある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/04/8e3c23159ac6b5ea7b9cf15a0b7734db.jpg)
すぐ上で稜線に出る。北向岩屋十一面観音からは琵琶湖方面の眺めがよい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/45/e42f6f98cffe1dc141c3fb8b17eb3391.jpg)
近江八幡の西ノ湖と、琵琶湖の対岸に比良山系が見える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/83/9f01144214cb8e50b5a2555eb7b9e7d6.jpg)
北向岩屋十一面観音は、半洞窟の中に観音様がおられる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/9f/a82fdf114826fa0f736cd75724c26588.jpg)
磐座もあって、古代の原始信仰の名残を感じる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/7c/7d302ad85154b969ae729b397f2e2230.jpg)
この日、最初山頂は猪子山。まあ、広く言えば北向岩屋十一面観音を山頂といってもいい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/2c/6399d09da54531d7e6a20c0323e241c8.jpg)
尾根道を進むと、どう見ても古墳のような石組みをみる。
何の説明もないが、このあたりには、こんなのがいっぱいあるのだろう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/98/49aa43e7547c11a4ee4d10901d4a60eb.jpg)
尾根道に竹ぼうきがあり、落ち葉が丁寧に掃かれていた。
地元に愛されている様子がよくわかる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/9d/c8bcd3ba0f2cb8ff32e01be4a0e9e1e3.jpg)
伊庭山の特徴のないビークを通過し、瓜生山・雨宮龍神社へ。
神殿に施された彫刻が非常に精密で、じっくり観察して見惚れてしまった。
腕のいい宮大工がいたのか、費用をかけたのか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/1b/4f264032eb561fd06ceff8e1e6016469.jpg)
地獄越に下る途中にある展望所。こちらは鈴鹿山系側に向いている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/a2/e22fdd74c0f3c422fc798b0be0a4de4e.jpg)
そして、標高216mの最低鞍部である地獄越。やわらぎの郷公園への分岐がある。
ここから繖山へは210mを登り返すことになる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/06/1688fe11b7b6bb66d76b100262073219.jpg)
稜線は琵琶湖側の好展望が続く。これは比叡山。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/7e/4e6541265c712f5cc9c9f2e88ef0ae3f.jpg)
唯一のクサリ場だが、難しい箇所でもない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/3f/25350d4dee971de087a82aab7328e74c.jpg)
最初、雲に覆われていた比良山系だが、白く雪化粧した山頂部か見えてきた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/07/473f7f0d83bffff5e62103b853274cf8.jpg)
繖山(別名:観音山城跡)のピークに到着。ぽかぽか陽気で風も少なかったので、
ここでランチ。
この山の南側直下に、観音正寺や観音山城跡があるが、この日は西尾根を下る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/28/252d30ef4d7c5b4ac5af4062828be6a9.jpg)
これまで歩いてきた稜線を見つつ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/25/045cb3f58df45054f5cce98d11050c03.jpg)
桑実寺から続く「石仏の道」に合流する。ミニ西国33番ということになるが、
その27番以降の石仏を見ることができる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/be/644b624a09dd60d44e0afa2bfb615af6.jpg)
北腰越に下ると、県道2号線をクルマがビュンビュン通り過ぎていく。
隙を狙って向こうに渡り、安土城址をめざす。シロバナタンポポがたくさん咲いていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/d3/22bb4511b880e3e41e932b1f15ebde37.jpg)
きれいな公衆トイレがある「城なび館」で休憩してから、摠見寺の番屋で
入山料700円を支払って、いざ、安土城址へ。
まっすぐ延びる大手道の石段を登る。意外に段差が大きい所もあって疲れる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/7a/6da3aabc573ffcfbd7acb4e4e2f366b1.jpg)
安土城の山頂。天守跡である。今は礎石が残るのみだが、織田信長の栄華のあとが
偲ばれる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/b1/5fdec31fd29f2b0df1016daaeb245869.jpg)
下山は順路を守り、三重塔から二王門へ。ともに重要文化財。
普通は「仁王門」と書くが、ここは「二王門」。なんでかな?
バスもないので、歩いて安土駅へ。ここは新快速は停まらないが、駅前には、やっぱり
信長の像があった。