■メイン写真
音羽の滝F3。ホールド、スタンスとも豊富。
■今回のコース
赤熊バス停→半国山登山口→堰堤(入渓)→音羽の滝(F1~F4)→関電巡視路分岐(終点)→
(半国山登山道)→祠→半国山登山口
「丹沢ネットワーク」という団体が、沢登り未満の、沢筋のウォーキングを称して
「ウォーターウォーキング」の概念を掲げ、同名の著書を白山書房から出している。
残念ながら、当団体との交流はないが、東京に単身赴任しているときに、よくこの本を
取り出しては眺めていた。
「丹沢ネットワーク」による「ウォーターウォーキング」とは、
・沢登りではない
・沢歩きというより、沢・水と遊ぶイメージ
・景勝地を眺めるのではなく、水流を歩く
・なるべく危険な滝がない
・危ない滝、高い滝は巻くことができる
・できるだけ稜線まであがらない
・楽である
・短時間で終了できる
・容易に引き返せる
という、まさに「沢登り未満」のアクティビティだ。
ここ数年の低山ばかりの関西の夏場の猛暑はすさまじく、この時期の山歩きを
どうしていくのかが悩みの種である。
しかし、「水と遊ぶ」ウォーターウォーキングであれば、夏場でも涼しく
遊べるのではないか。
こう思い、幾つかの沢をリストアップしているが、亀岡市の半国山へ向かう登山道に
並行する音羽渓谷は、まさにうってつけのフィールドだ。
登山口手前にクルマをデポし、沢支度を整えて出発。
すぐのところに円墳がある。
1つ目の堰堤。温泉の硫黄臭がする赤い水は、ここしかみられなかった。
まだ入渓の意味なし。
2つ目の堰堤の上から入渓。
せいぜい膝までの水量だが、澄んだ水が綺麗だ。
F1。たやすく、楽しく登れる斜瀑。
この季節、蜘蛛の巣を払いのけながらの進軍だが、渓相がいいので上機嫌で行く。
F2手前の巨岩。
狭い隙間をすり抜ける。
F2。これもたすやく登る。ずっとすぐ横に登山道があるので、巻くのも簡単。
F2のすぐ先にあるF3。快適に登る。岩質も安定していてよい。
F4。2段15mほどか。1段目の2条滝は、左側の岩壁を小さく巻く。
2段目は斜瀑。
こんな根性木もあって楽しい。
4つの滝を過ぎると、あとは小滝ばかりになるが、思い思いに取り付けて、
こりゃ楽しい!!
水が綺麗な沢は気持ちいい。10月だが、冷たくもなく快適。
一瞬、伏流になって、これより上は水がないかなと思っていたら、また流れが
復活し、小滝までも現れたりした。
結局、地形図で送電線が横切る標高535mあたりまで行って、遡行を打ち切り、
登山道に出た。
稜線の牛つなぎ広場まではあと300mほど。半国山山頂までも30分ほどだろうが、
十分に知っている場所でもあり、すっかり満ち足りていたため、ここで登山道を下る
ことにした。
登山道は昨今の台風、大雨で見る影もなく荒れていた。
もはや涸れ沢とでもいうべき惨状で、横に新しい踏み跡がついている。
これなら音羽渓谷をジャブジャブ行った方が安全ではないかと一瞬思ったほど。
祠から先は、林道はきれいに守られている。ここから5分で登山口だ。
※当ルートは、沢靴、ヘルメットなど遡行用の装備が必要。
※初心者から楽しめる「遊山トレッキングサービスの登山教室」は、「ここをクリック」!!
音羽の滝F3。ホールド、スタンスとも豊富。
■今回のコース
赤熊バス停→半国山登山口→堰堤(入渓)→音羽の滝(F1~F4)→関電巡視路分岐(終点)→
(半国山登山道)→祠→半国山登山口
「丹沢ネットワーク」という団体が、沢登り未満の、沢筋のウォーキングを称して
「ウォーターウォーキング」の概念を掲げ、同名の著書を白山書房から出している。
残念ながら、当団体との交流はないが、東京に単身赴任しているときに、よくこの本を
取り出しては眺めていた。
「丹沢ネットワーク」による「ウォーターウォーキング」とは、
・沢登りではない
・沢歩きというより、沢・水と遊ぶイメージ
・景勝地を眺めるのではなく、水流を歩く
・なるべく危険な滝がない
・危ない滝、高い滝は巻くことができる
・できるだけ稜線まであがらない
・楽である
・短時間で終了できる
・容易に引き返せる
という、まさに「沢登り未満」のアクティビティだ。
ここ数年の低山ばかりの関西の夏場の猛暑はすさまじく、この時期の山歩きを
どうしていくのかが悩みの種である。
しかし、「水と遊ぶ」ウォーターウォーキングであれば、夏場でも涼しく
遊べるのではないか。
こう思い、幾つかの沢をリストアップしているが、亀岡市の半国山へ向かう登山道に
並行する音羽渓谷は、まさにうってつけのフィールドだ。
登山口手前にクルマをデポし、沢支度を整えて出発。
すぐのところに円墳がある。
1つ目の堰堤。温泉の硫黄臭がする赤い水は、ここしかみられなかった。
まだ入渓の意味なし。
2つ目の堰堤の上から入渓。
せいぜい膝までの水量だが、澄んだ水が綺麗だ。
F1。たやすく、楽しく登れる斜瀑。
この季節、蜘蛛の巣を払いのけながらの進軍だが、渓相がいいので上機嫌で行く。
F2手前の巨岩。
狭い隙間をすり抜ける。
F2。これもたすやく登る。ずっとすぐ横に登山道があるので、巻くのも簡単。
F2のすぐ先にあるF3。快適に登る。岩質も安定していてよい。
F4。2段15mほどか。1段目の2条滝は、左側の岩壁を小さく巻く。
2段目は斜瀑。
こんな根性木もあって楽しい。
4つの滝を過ぎると、あとは小滝ばかりになるが、思い思いに取り付けて、
こりゃ楽しい!!
水が綺麗な沢は気持ちいい。10月だが、冷たくもなく快適。
一瞬、伏流になって、これより上は水がないかなと思っていたら、また流れが
復活し、小滝までも現れたりした。
結局、地形図で送電線が横切る標高535mあたりまで行って、遡行を打ち切り、
登山道に出た。
稜線の牛つなぎ広場まではあと300mほど。半国山山頂までも30分ほどだろうが、
十分に知っている場所でもあり、すっかり満ち足りていたため、ここで登山道を下る
ことにした。
登山道は昨今の台風、大雨で見る影もなく荒れていた。
もはや涸れ沢とでもいうべき惨状で、横に新しい踏み跡がついている。
これなら音羽渓谷をジャブジャブ行った方が安全ではないかと一瞬思ったほど。
祠から先は、林道はきれいに守られている。ここから5分で登山口だ。
※当ルートは、沢靴、ヘルメットなど遡行用の装備が必要。
※初心者から楽しめる「遊山トレッキングサービスの登山教室」は、「ここをクリック」!!