
■メイン写真
カトラ谷の見事なニリンソウ群落
■今回のコース
金剛登山口→カトラ谷出合→(カトラ谷)→国見城跡→岩屋文殊→細尾谷分岐→
念仏坂出合→百ヶ辻→金剛登山口
金剛山カトラ谷のニリンソウが見頃だとの情報を得て、早速、行ってみた。
この日は薄曇り。花の撮影には却って良さそうだ。

黒栂林道を上り、カトラ谷出合で右折。ウッディな堰堤を3つ、右に見ながら
その右岸を上る。

一番下の4m滝。水量の感じも良し!

続いて8m滝。ここは登山道が右岸、左岸の両方についているが、
滝を見るなら左岸。

ニリンソウがちらほらと見られるようになると、ロープ、ハシゴが連続する
カトラ谷の核心部だ。
GW初日ということもあって、登山者が異常に多いので、写真撮影のタイミングも難しい。

核心部から左下を覗き込むと、カトラ谷の連瀑帯が見える。

そして、ハシゴ。作りがまた頑丈になっている。
10年前はロープが一本下がっていただけだったのにね。

待望のお花畑ゾーンに突入!!
ニリンソウは群落となって現れる。純白の清楚なところが好きな花だ。
エンレイソウ、ヤマルリソウ、ハコベなどが咲いている。
ヤマシャクヤクは蕾が白く膨らんで、あと数日で咲きそう。
コバイケイソウの花はまだまだである。

ツクバネソウを発見!! 地味だが芯が強そうで、好感が持てる。

当ルートのクライマックスである大群落。
通りがかる登山者たちは皆、歓声をあげていた。
カトラ谷の詰めはなかなかの急坂だが、それほど距離もないので
一気に国見城跡に出られる。

国見城跡では、まだ桜が咲いていた。

カタクリもまだ健在。

今日は稜線の参道ではなく、ちょっと下をトラバースする遊歩道をとり、岩屋文殊を通る。

寺谷出合を過ぎて、細尾谷ルートで下山する。

この沢沿いの道は、上部はほとんど“沢中”を歩くと言ったほうが適切。

だいぶ下りたところで、斜面一面のフタバアオイ群落があった。
花は小さく、下向きに咲くのでかなり地味。
カンアオイよりは花らしいかな。
ちなみに江戸幕府の徳川家が家紋として用いたデザインは、
このフタバアオイが元になっているらしい。ふぅん。

この斜瀑の左岸を下りたら、念仏坂に合流する。
綺麗な滝と花をたっぷり観て大満足!!
カトラ谷の見事なニリンソウ群落
■今回のコース
金剛登山口→カトラ谷出合→(カトラ谷)→国見城跡→岩屋文殊→細尾谷分岐→
念仏坂出合→百ヶ辻→金剛登山口
金剛山カトラ谷のニリンソウが見頃だとの情報を得て、早速、行ってみた。
この日は薄曇り。花の撮影には却って良さそうだ。

黒栂林道を上り、カトラ谷出合で右折。ウッディな堰堤を3つ、右に見ながら
その右岸を上る。

一番下の4m滝。水量の感じも良し!

続いて8m滝。ここは登山道が右岸、左岸の両方についているが、
滝を見るなら左岸。

ニリンソウがちらほらと見られるようになると、ロープ、ハシゴが連続する
カトラ谷の核心部だ。
GW初日ということもあって、登山者が異常に多いので、写真撮影のタイミングも難しい。

核心部から左下を覗き込むと、カトラ谷の連瀑帯が見える。

そして、ハシゴ。作りがまた頑丈になっている。
10年前はロープが一本下がっていただけだったのにね。

待望のお花畑ゾーンに突入!!
ニリンソウは群落となって現れる。純白の清楚なところが好きな花だ。
エンレイソウ、ヤマルリソウ、ハコベなどが咲いている。
ヤマシャクヤクは蕾が白く膨らんで、あと数日で咲きそう。
コバイケイソウの花はまだまだである。

ツクバネソウを発見!! 地味だが芯が強そうで、好感が持てる。

当ルートのクライマックスである大群落。
通りがかる登山者たちは皆、歓声をあげていた。
カトラ谷の詰めはなかなかの急坂だが、それほど距離もないので
一気に国見城跡に出られる。

国見城跡では、まだ桜が咲いていた。

カタクリもまだ健在。

今日は稜線の参道ではなく、ちょっと下をトラバースする遊歩道をとり、岩屋文殊を通る。

寺谷出合を過ぎて、細尾谷ルートで下山する。

この沢沿いの道は、上部はほとんど“沢中”を歩くと言ったほうが適切。

だいぶ下りたところで、斜面一面のフタバアオイ群落があった。
花は小さく、下向きに咲くのでかなり地味。
カンアオイよりは花らしいかな。
ちなみに江戸幕府の徳川家が家紋として用いたデザインは、
このフタバアオイが元になっているらしい。ふぅん。

この斜瀑の左岸を下りたら、念仏坂に合流する。
綺麗な滝と花をたっぷり観て大満足!!