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■メイン写真
三草山山頂からの大展望
■今回のコース
長谷→垂水公民館(神宮神社)→垂水の大日堂→向山→牛ノ子山→宮峠→滝王山→
才ノ神峠→三草山→長谷→森上バス停
快晴!!
今日は北摂の牛ノ子山、滝王山、三草山を一巡する。
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長谷から見る三草山は、お椀を伏せたような、里山らしいカタチで好きだ。
今日のコースは才ノ神峠までは標識が皆無で、テープも曖昧でおぼつかない。
なのに里山特有の分岐がやたら多い。
間違えずに歩くのは至難の業。ある意味、難コースだ。
垂水公民館の脇を通り、垂水の大日堂から溜池の横を抜けて樹林帯に入る。
最初の分岐を右へ進むと、尾根の鞍部に出る。
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左に寄り道してみる。栗園を経て、笹薮を分けると向山(335.0m)の三角点が
樹林の中にひっそりと佇んでいる。
元に戻り、尾根の南側直下を行く。
ツツジのトンネルをくぐりながらの雑木林の道は新緑が心地よい。
ただ、季節柄クモの巣が多く、払うのに大変だ。
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金井ダムからの林道と合流して右にカーブすると、すぐに林道は終点になる。
ここは牛ノ子山への分岐。
右の踏み跡をたどると、倒木などでかなり荒れてはいるが
牛ノ子山(450.7m)のピークに出られた。
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ここも三角点はあるものの、眺めは得られない。
いわゆる“干支の山”なので、丑年以外は登山者は激減するのだろう。
林道終点に戻る。
左手に明瞭な踏み跡があるが、ここは少し上でルートが消滅する。
つい迷ってしまった(笑)。
林道終点から西へ、坂を下る。
ほんの少し進んだところでV字に分岐する。右は中山峠への道。
ここを左にとるのが正解。
ほどなく左からの小さい涸れ沢の手前で、左の薄い踏み跡の道に入る。
これも紛らわしい。
すぐ尾根に出て、稜線を右に進む。
道なりに行けば宮峠に着くが、標識はない。
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峠は直進し、少し上るとV字の分岐がある。
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左の、ちょっとえぐれた感じの道を上がっていく。
実はここでも失敗してしまい、右のトラバース道を行ってみた。
滝王山ピークの真西あたりで直登しそうな踏み跡は消滅する。
正しいルートは、507.3m三角点(点名「長谷」)を経て、尾根をどんどん
登り続ける。
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やがて岩がゴロゴロと現れると、滝王山山頂の祠に着く。
10年ぶりに訪れた滝王山も眺めはゼロだ。
踏み跡程度の尾根を南東に下りて、最後は90度右折して尾根を外れ、
笹薮を分けながら明るく開けた雑木林を抜けると林道に合流する。
右に椎茸の栽培地を見ながら進み、林道の分岐は右へ。
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次の分岐を直進すると、才ノ神峠に着く。
それにしても林道が錯綜しており、これは逆コースをたどると
絶対に迷うだろうな。
才ノ神峠は、8本の道が集まる由緒ある峠だ。
そのうちの1本は木製階段が続いておるが、これが三草山への道だ。
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暑い中、幾つか枝道も歩いてきたので、三草山への最後の登りは
足が重く感じた。
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広い三草山山頂からの眺めは素晴らしい。北摂の周りの主だった山が
殆ど見渡せる。
ただ、山頂部のソメイヨシノは最近、木勢が衰えてしまっていて残念だ。
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ヤマザクラが一本、まだ花をつけていた。
後に見えるポコッとした山は三蔵山。右奥のポコポコッとしたのは羽束山。
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ゼフィルスの森に下りる途中、若葉の勢いが印象的なホオの木を見つけた。
思わず「ほぉーっ」。
三草山山頂からの大展望
■今回のコース
長谷→垂水公民館(神宮神社)→垂水の大日堂→向山→牛ノ子山→宮峠→滝王山→
才ノ神峠→三草山→長谷→森上バス停
快晴!!
今日は北摂の牛ノ子山、滝王山、三草山を一巡する。
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長谷から見る三草山は、お椀を伏せたような、里山らしいカタチで好きだ。
今日のコースは才ノ神峠までは標識が皆無で、テープも曖昧でおぼつかない。
なのに里山特有の分岐がやたら多い。
間違えずに歩くのは至難の業。ある意味、難コースだ。
垂水公民館の脇を通り、垂水の大日堂から溜池の横を抜けて樹林帯に入る。
最初の分岐を右へ進むと、尾根の鞍部に出る。
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左に寄り道してみる。栗園を経て、笹薮を分けると向山(335.0m)の三角点が
樹林の中にひっそりと佇んでいる。
元に戻り、尾根の南側直下を行く。
ツツジのトンネルをくぐりながらの雑木林の道は新緑が心地よい。
ただ、季節柄クモの巣が多く、払うのに大変だ。
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金井ダムからの林道と合流して右にカーブすると、すぐに林道は終点になる。
ここは牛ノ子山への分岐。
右の踏み跡をたどると、倒木などでかなり荒れてはいるが
牛ノ子山(450.7m)のピークに出られた。
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ここも三角点はあるものの、眺めは得られない。
いわゆる“干支の山”なので、丑年以外は登山者は激減するのだろう。
林道終点に戻る。
左手に明瞭な踏み跡があるが、ここは少し上でルートが消滅する。
つい迷ってしまった(笑)。
林道終点から西へ、坂を下る。
ほんの少し進んだところでV字に分岐する。右は中山峠への道。
ここを左にとるのが正解。
ほどなく左からの小さい涸れ沢の手前で、左の薄い踏み跡の道に入る。
これも紛らわしい。
すぐ尾根に出て、稜線を右に進む。
道なりに行けば宮峠に着くが、標識はない。
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峠は直進し、少し上るとV字の分岐がある。
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左の、ちょっとえぐれた感じの道を上がっていく。
実はここでも失敗してしまい、右のトラバース道を行ってみた。
滝王山ピークの真西あたりで直登しそうな踏み跡は消滅する。
正しいルートは、507.3m三角点(点名「長谷」)を経て、尾根をどんどん
登り続ける。
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やがて岩がゴロゴロと現れると、滝王山山頂の祠に着く。
10年ぶりに訪れた滝王山も眺めはゼロだ。
踏み跡程度の尾根を南東に下りて、最後は90度右折して尾根を外れ、
笹薮を分けながら明るく開けた雑木林を抜けると林道に合流する。
右に椎茸の栽培地を見ながら進み、林道の分岐は右へ。
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次の分岐を直進すると、才ノ神峠に着く。
それにしても林道が錯綜しており、これは逆コースをたどると
絶対に迷うだろうな。
才ノ神峠は、8本の道が集まる由緒ある峠だ。
そのうちの1本は木製階段が続いておるが、これが三草山への道だ。
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暑い中、幾つか枝道も歩いてきたので、三草山への最後の登りは
足が重く感じた。
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広い三草山山頂からの眺めは素晴らしい。北摂の周りの主だった山が
殆ど見渡せる。
ただ、山頂部のソメイヨシノは最近、木勢が衰えてしまっていて残念だ。
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ヤマザクラが一本、まだ花をつけていた。
後に見えるポコッとした山は三蔵山。右奥のポコポコッとしたのは羽束山。
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ゼフィルスの森に下りる途中、若葉の勢いが印象的なホオの木を見つけた。
思わず「ほぉーっ」。