さだまさしが今春に出した本格小説「茨の木」。
今までの彼の小説では最高の出来だと思う。
はるばるイギリスまで父の形見のバイオリンの製作を探す旅に出た主人公・真二。
病める兄との擦れ違いと邂逅。
別れた妻への後悔の思い。
旅先で出会った響子と花子との心のふれあい。
そして、ラストは何とも映像的な感動のシーン。
前半、ちょっと間延びした感があって、「ああ、また病気ネタなのかな」と
思ったが、読み進むにつれ引き込まれてしまった。
山好きのMr.Dashとしては、マリーから、チョモランマの話が出たときは
さらにグッとたぐり寄せられた感じ。
まさしんぐワールド、炸裂の快作だ!
今までの彼の小説では最高の出来だと思う。
はるばるイギリスまで父の形見のバイオリンの製作を探す旅に出た主人公・真二。
病める兄との擦れ違いと邂逅。
別れた妻への後悔の思い。
旅先で出会った響子と花子との心のふれあい。
そして、ラストは何とも映像的な感動のシーン。
前半、ちょっと間延びした感があって、「ああ、また病気ネタなのかな」と
思ったが、読み進むにつれ引き込まれてしまった。
山好きのMr.Dashとしては、マリーから、チョモランマの話が出たときは
さらにグッとたぐり寄せられた感じ。
まさしんぐワールド、炸裂の快作だ!