MY LIFE AS A FOOTBALL

ないかな ないよな きっとね いないよな
会ったら言えるかな まぶた閉じて浮かべているよ

哀愁と憂鬱のスペイン・サッカー 木村浩嗣

2006年10月03日 | 木曜日のボール



木村浩嗣は、スペインでガキんちょチームの監督を7シーズン務めた人。

残念ながら終わってしまったが、氏の書くコラムはおもしろかった
(※ スポーツナビ

最終回の印象的な部分を引用しちゃいましょう。

監督になるためのテストを受けた時のこと、試験官が言ってくれたそうだ・・・

「お前だけは特別だ。この場で俺が合格点をやる。みんなも見本にしろ」

 試験結果は郵便で通知されるが、50人ほどの目の前でアガルことなく練習を率い、ミスした者を遠慮なく怒鳴り散らす私の貫禄をいたく気に入ってくれたのだった。

あと、もうひとつ・・・

「うちの子供があんたとサッカーをするのが好きだというんだよ」

監督生活2年目、ガキどもは言うことを聞かず、チームは最下位と最低のシーズンを乗り切り、初めて「監督をして良かった」と思った。

「フッボルの国のサッカー的な話」を読むのはいいなぁ。
・・・目ぇ疲れるけど。