今日のスポーツ新聞はさすがに新庄一色だ。
新庄かよ~、と思っていた私も、ほんの少しだけ応援しちゃったもんね。
キム・イルこと大木金太郎が亡くなったことも大きな記事だった。
・・・ヘッドって、そっちね。
そう、大木の金ちゃんのヘッドバット(頭突き)はブリリアントだったのだ。
ボボ・ブラジルとの頭突き合戦は、観てるこっちの頭が割れそうだった。
日本での試合は金ちゃんが勝ち、アメリカではその逆になり
場所場所で世界一の石頭が決まるところがプロレス的だったのだ。
中坊の頃、カラサワとチンペイという石頭がいて、ついにふたり対決の時・・・
目の前で壮絶な頭突き合いを見たワタシの正直な感想は・・・
“ふ~ん、やせ我慢じゃねーんだ。世の中にはホントに硬い頭があるんだなぁ”
で、サッカーはどこへいった?
こーゆー日もあるのだ。
中国戦2
梶山が利いてました。
両チームとも、やたかしいサッカーで、ボールが落ち着かないことといったら・・・
目がチカチカしたもんね^^
その中で梶山は同世代とは思えない顔・・・じゃなくてプレーぶりだった。
ヘタすると“遅い!”と思ってしまうところと紙一重だ。
ペースが変えられるプレーヤーは貴重だ。
原 博実の「バレロンにもなりうる」発言も信憑性がでてきた。
もう一皮むけてね。
あとは・・・
現役時代、コネまくっていたらしいオシムは、平山になんて言うのだろう?
(コネ方もレベルが違うだろうけど^^)
それと、本田を右サイドで使うってのはどーよ
ま、セルティック・スタイル・俊輔バージョンのパクりですけど。
中国戦
“フィジカル・エリートがするサッカーのようなもの”
中華人民共和国の試合を観た後の感想はいつも同じだ。
無限な分母から選別された一握りの分子、であるはずなのに・・・
いや、だからこそと言うべきか。
フェイントもドリブルも、教科書通りの無味乾燥なものに観えてしまうのは偏見か?
メッシやロマーリオの影も匂いも感じることはない。
20年近く前、同じ国立で同じ匂いのエリート達にチンチンにされた代表を観た。
そのあまりの情けなさに、振りまくっていた日の丸を捨ててきた記憶がある。
その時描いた未来は暗澹たるものだった。
それがどーだ、今、はっきりサッカーはこちら側にある。
あの時捨てた日の丸は、さっき拾ったぜ。
※ ほんとはもう、かなり前に拾ってたんだけど^^
あの時(88年のオリンピック予選)の中国が今でも最強のイメージだもん。