今日(2022年1月22日)の未明に、大分県の中部、南部、西部と宮崎県北部で震度5強を観測する地震がありました。マグニチュードは6.6、震源は日向灘、震源の深さは45キロメートルとのことです。
震度5強というと、東日本大震災の時の東京都板橋区と同じです。その日、私は研究室で仕事をしていました。10階にあるので、震度5強より強く感じられました。
妻の実家には被害がなかったとのことなので、まずはよかったと思いました。しかし、大分市の中心部などで水道管が破裂したとのことで、朝日新聞社のサイトには大分市寿町でマンホールから水が溢れ、道路が冠水した様子の写真が掲載されています。寿町というと、国道197号を挟んでグランシアタの反対側、大分県立美術館がある場所です。
九州の地震といえば、すぐに2016年4月の熊本地震が思い起こされるでしょう。震度7が30時間以内に2度もあり、益城町などで大きな被害があり、今も南阿蘇鉄道の立野〜中松が不通となっているほどの地震です。
被害状況がどうであるのか、わかりにくい部分もあります。九州の多くの地域で震度4以上を観測しており、四国や中国地方でも震度4や震度5弱を観測しています。かなり気になりますし、余震も続くものと思われます。
思い起こせば、私は、大分大学在職時に大分市で震度4を体験しています。その時もたしか研究室にいました。やはり震源は日向灘であったはずです。大分大学の工学部(現在は理工学部)の近くの駐車場で土砂崩れがあったと記憶しています。
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