東京都を初めとして、感染者の増大が止まりません。
7月5日、神奈川県で新たな感染者は20人と発表されました。神奈川県立学校(朝日新聞社の報道では具体的な校名が書かれていません)が6日に臨時休校となります。また、横浜市立学校(これも具体的な校名は書かれていません)が7月6日から当面の間臨時休校となるようです。
東京都の新たな感染者も4日連続で100人を超えています。どう考えても第一波は収まっていなかったとするのが妥当でしょう。
私が気がかりなのは熊本県です。2019年10月12日、このブログで何度も記したように、川崎市高津区、中原区、東京都世田谷区などでも浸水被害が出ました。規模が違うと言われるかもしれませんが、うちはどうかと気が気ではなく、多摩川は二子橋付近のライブカメラを度々見ていただけに、他人事とは思えません。うちが被害に遭わなかったのはただの偶然でした。
熊本県では、5日、人吉市で9人、芦北町で9人、津奈木町で1人、八代市で3人が亡くなられました。しかも、6日も降雨が予想されています。14市町村で避難所が開設されていますが、新型コロナウイルスの感染を何としても防がなければならないだけに、対応にも厳しいものが求められます。
緊急事態宣言の解除は早過ぎたのかもしれません。そうでないとしても、ウイルスへの対処は長期に及ばざるをえません。これは、あのマックス・ヴェーバーの死亡原因を見ても明らかでしょう。
その上で豪雨です。伊豆半島でも土砂崩れで通行止めが続いている箇所があります。
また、朝日新聞社のサイトでは、くま川鉄道の被害状況が動画で報じられています(https://www.asahi.com/articles/ASN756H24N75TIPE021.html?iref=comtop_photo)。同鉄道に所属する車輌の全てが浸水したとのことで、球磨川第四橋梁(1937年建造で国の登録文化財にもなっています)が流出しています。動画を見ていると、橋だけでなく、線路の路盤が崩されているところも少なくないようです。
これを見てすぐに思い出したのが高千穂鉄道です。2005年9月の台風で、やはり橋梁が流出しており、路盤の流出なども起こりました。結局、運行を再開できないまま、2008年、正式に全線が廃止されました。
高千穂鉄道は旧国鉄高千穂線、くま川鉄道は旧国鉄湯前線です。高千穂線は第2次の廃止対象となった特定地方交通線、湯前線は第3次の廃止対象となった特定地方交通線でした。どちらも県の出資はないか少ないようで、少なくとも主要株主にはなっていません。また、高千穂線、湯前線のどちらも、鉄道敷設法において予定線とされており、高千穂線は旧国鉄高森線(現在の南阿蘇鉄道高森線)と接続し、また湯前線は旧国鉄妻線(第1次廃止対象の特定地方交通線で1984年に廃止)と接続し、九州横断鉄道の一環となる構想でした。
くま川鉄道も赤字続きのようですし、被害状況が明らかになり、復旧にどの程度の費用がかかるかが問題となるでしょう。全線廃止となる可能性は少なくないものと思われます。
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