待乳山でみつけた?なもの

2011年10月29日 | 
待乳山は今戸にある小高い丘で
待乳山聖天でも有名です。

かの池波正太郎氏も待乳山聖天の傍で出生し
その記念碑も建てられています。

この場所は、下町唯一の高台でもあり
縄文時代には小島だったことが地質学から確認されています。

ただし、待乳山聖天(本龍院)の由来には
推古天皇の時代に丘が出現したとされています。


浅草~鳥越~日本橋~日比谷入江と
江戸湊までほとんど勾配も無い状態なので
現在でも満潮時には隅田川の結構な上流まで潮が満ちてくることを考えると
この川沿いに聳え立つ10mあまりの高台は
科学の無い時代の人々にとって「神」の棲む場所と思ったんだろうと思います。
古代に発生した津波でも、待乳山は水没していません。


さて、そんな待乳山の脇の公園に
?????な者を見つけました。

公園の入り口なのですが、なぜか門柱が寝ています。
しっかりと表札が仰向けになっています。

理由がわかりません。

しかも綺麗に嵌っています。


理由をご存知の方がいらっしゃいましたら
ご教示ください。
コメント
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