五分埔成衣市場

2016年12月05日 | 台湾のお散歩
臺鐵東部幹線松山車站(台北から一駅)か、捷運(MRT)後山埤站から5分ほど、
五分埔商圏という案内に従って歩いて行くと、幾つもの路地が並ぶ
服飾問屋街が広がっています。

ここは、日本で言えば東京の日本橋馬喰町・日本橋横山町、
大阪の船場のような服飾問屋街として知られる商業広場です。

ここでは小売店以外の、つまり一般の観光客でも、現金取引で
ありとあらゆるファッションアイテムを揃えることができます。
もちろん値引き交渉も可能です。

もともとこの地には、平埔族という平地に住む原住民が住んでいましたが
清の時代に福建から「何・周・沈・杜・李」の姓の者が移住してきて
この地で繊維製品を作り販売を行ったことが、地名と産業の由来だそうです。

羽田からの直行便が飛ぶ松山機場からもそう遠くないので、
帰国前にちょこっと寄ってみるのもいいかもしれません。
(台鐵松山駅北側の松山車站八徳から518番バスで空港まで行けます)





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