東京拘置所とレンガ

2016年12月22日 | 東京のお散歩
東京拘置所の前身である小菅集治監では、囚人の作業の一つとして
レンガの製造が行われていました。


(レンガ工場について書かれた看板)

これは、小菅周辺で原料となる粘土が採れたことと、水運の便があったこと
以前より小菅近辺では瓦を作っていて、その技術のある者が指導できた
などの理由があるようです。

御茶ノ水のニコライ堂などは、小菅のレンガを使用して建設されています。


(かつて綾瀬川と所内を接続していた水路跡の道)

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