浅草寺 二天門

2019年08月01日 | 東京のお散歩
浅草寺本堂の東側に建つ朱塗りの門が二天門です。

慶安二年(1649)に浅草寺境内の東照宮東門として建立され
豊岩間戸命と櫛岩間戸命の二柱の随身像を祀っていたため
随身門と称されていました。

明治の神仏分離令によって二柱の像は浅草神社に遷座し
代わりに鎌倉鶴岡八幡宮から奉納された広目天と持国天が奉安され
これを期に二天門と改めました。

この二体は惜しくも戦災で焼失し、現在は寛永寺厳有院拝領の
持国天(右)、増長天(左)が守っています。








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