JR越中島線界隈

2016年12月16日 | 東京のお散歩
JR越中島線は総武線の貨物支線で、小岩から東京港越中島まで約11kmの
JR貨物の路線(第2種鉄道事業者、当区間の第1種事業者はJR東日本)です。

かつては越中島から先へ、東京都港湾局の専用線が豊洲と晴海へ伸びていましたが
現在は越中島駅に併設されたレールセンターから出荷される鉄道用レールを
JR東日本管内各地へ輸送する為の路線となっています。

この路線沿いは運河も多く、またその運河周辺が親水公園や遊歩道となっていて
沿線自治体である江東区による越中島線LRT化計画がもし実現すれば
南北方向の鉄道路線が出来るだけでなく、車窓に水辺の風景が楽しめる
「川の手線」となりそうな沿線風景です。







コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

上野駅貴賓室の入口

2016年12月15日 | 東京のお散歩
上野駅は、古くから北日本の玄関口だったため、列車でご旅行へ出かけられる
天皇陛下や皇族のための貴賓室が設けられていました。

貴賓室そのものは、内装をそのまま活かし、ブラッスリー レカンという
フレンチレストランになっていますが、その貴賓室への入口は
駅舎の外側にそのまま遺されています。

貴賓室は昭和七年に現在の駅舎が完成た際に作られ、行幸啓に使用され
その後、東北新幹線が東京駅まで延伸した平成三年までの59年間、
天皇陛下や皇太子殿下の為に、その大役を果たしました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

柑橘三昧

2016年12月14日 | ご近所
三昧とは、仏教において禅定によって、つまり心が乱れなくなった状態で
精神が集中しきっている状態を言います。

さて、今日は祖父と母の月命日という事もあって、散歩を兼ねて
菩提寺へ行って来ました。

境内墓地の彼方此方に植えられた、各種の柑橘類は、どれもいっぱいに実をつけ
植物が次の世代に命を繋ぐことに精一杯集中している、まさに柑橘の三昧状態でした。









コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

仙台堀川親水公園

2016年12月13日 | 東京のお散歩
仙台堀川親水公園は、全長3700mにも及ぶ、都内最大規模の親水公園です。

仙台堀川とは、かつて砂町運河、十間川、仙台堀川として開削された
ひと続きの運河の河川法上の名称で、仙台伊達家蔵屋敷へ
米などを運び入れるために使われていた事から、こう呼ばれています。

昭和に入って、地下水汲み上げによる地盤沈下で、水害が多発するようになり
すでに運河としての役目のなくなっていた、砂町運河と十間川の区間を埋め立て
昭和五十五年(1980)から六十一年(1986)にかけて、親水公園として整備されました。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

給水塔

2016年12月12日 | 写真
最近、団地ブームが再来しているようです。

第一次団地ブームの時代の団地建築は、経年劣化や耐震性の問題で
次々に取り壊し、建て替えが進んでいます。

かつての団地には、給水塔が必ずセットで建設されていました。
これは、現在のような増圧ポンプによる給水方法が一般化する以前、
(当時の)高層住宅の上層階へ、水道水を給水するために作られた施設です。

上記のように、建て替えなどで給水塔が姿を消しつつあります。
最近は、団地そのものや、給水塔を撮る人も増えてきたようですね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冬の和田倉噴水公園

2016年12月11日 | 写真


噴水というと夏のイメージですが、冬の人気の少ない噴水公園も
それはそれでいいものです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

神田 お玉ヶ池

2016年12月10日 | 東京のお散歩
秋葉原の近く、岩本町付近には昔「於玉ヶ池」という池がありました。
その大きさは、現在の不忍池ほどの大きさがありましたが
神田川開削の為に神田台地を削り、駿河台を造成した残土を
この池の埋め立てに使用し、宅地化した事で池は消滅しました。

江戸中期ごろまでは、景勝地とされていましたが、19世紀中頃、
つまり幕末に至る前には、すでに池は消滅していたようです。

「於玉」は、江戸時代に近隣にあった茶屋の娘の名前で、
ある時、性格も見た目も似た二人の男性から恋心を抱かれ
それに悩んだ於玉が池に身を投げ、その亡骸を池の畔に葬ったことから
それまで「桜ヶ池」と呼ばれていたこの池を、誰ともなしに
「於玉ヶ池」と呼ぶようになったという事です。

現在は、繁栄お玉稲荷や、幾つかの雑居ビル、区が設置した標識などに
「お玉」や「お玉ヶ池」の名が遺されています。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

万世橋駅展望デッキ

2016年12月09日 | 東京のお散歩
旧院電(のち省線、国電。現在のJR中央線)万世橋駅は
一時期交通博物館として使用されていましたが、
博物館の大宮移転後は、高架下を商業用地として
主に飲食店スペースとして使用しています。

そんな中、レンガ組の高架下の中の階段を昇っていくと
御茶ノ水寄りにカフェを配した展望デッキとなっている
かつてのホーム跡に出ます。



神田寄りはカフェ店外になり、神田川を渡る新幹線など
東北本線を走行する電車を眺める事もできます。

子ども連れにも楽しい一角です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

皇居 黄葉の風景

2016年12月08日 | 東京のお散歩
皇居東側、大手町付近から東京駅あたりまでイチョウの樹が黄金色に色づいています。



都内のイチョウ並木といえば、神宮外苑や東大構内が有名ですが
行幸通り(皇居正門から東京駅までの通り)のイチョウ並木は
東京駅を利用される天皇陛下や、信任状奉呈式へ向かう各国大使の馬車が通る道なので
普段は車両通行止めの上、美しく整備されているので、ゆっくりと楽しめます。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

師走風景でおなじみのアメ横

2016年12月07日 | 東京のお散歩
東京・上野のアメ横。
師走になると、買い出し客で賑わうこの街も
近年では外国人観光客が増えてきました。



海産物や乾物、青物を扱うメインの通りもいいですが
洋服やアクセサリーなどを扱う、JR高架下も面白いものです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

熱海駅前

2016年12月06日 | 
子どもの頃から毎年家族で遊びに来ていた街、熱海。
駅は、40年という月日の中ですっかり変わりましたが
駅前の商店街は、あまり変わっていないような気がします。

一時、観光客も激減してしまいましたが、熱海市の努力で
少しずつ客足が伸びてきていると聞きます。

バブルの頃は、忘年会だけのために熱海へ来て泊まって宴会!
なんて事もあったんですけどね…。

そんな熱海。今でもたまに行きたくなる場所のひとつです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

五分埔成衣市場

2016年12月05日 | 台湾のお散歩
臺鐵東部幹線松山車站(台北から一駅)か、捷運(MRT)後山埤站から5分ほど、
五分埔商圏という案内に従って歩いて行くと、幾つもの路地が並ぶ
服飾問屋街が広がっています。

ここは、日本で言えば東京の日本橋馬喰町・日本橋横山町、
大阪の船場のような服飾問屋街として知られる商業広場です。

ここでは小売店以外の、つまり一般の観光客でも、現金取引で
ありとあらゆるファッションアイテムを揃えることができます。
もちろん値引き交渉も可能です。

もともとこの地には、平埔族という平地に住む原住民が住んでいましたが
清の時代に福建から「何・周・沈・杜・李」の姓の者が移住してきて
この地で繊維製品を作り販売を行ったことが、地名と産業の由来だそうです。

羽田からの直行便が飛ぶ松山機場からもそう遠くないので、
帰国前にちょこっと寄ってみるのもいいかもしれません。
(台鐵松山駅北側の松山車站八徳から518番バスで空港まで行けます)





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

台北 建国暇日花市と玉市

2016年12月04日 | 台湾のお散歩
台北市大安區建國南路の高速道路下の駐車場で、毎週末開かれる花市と玉市。
花市では、台湾を代表する胡蝶蘭から、噴水、植木鉢、金魚に至るまで
ありとあらゆるガーデニング用品が揃います。

玉市では、翡翠や珊瑚、印材など玉石の市場が開かれます。

朝9時から夕方6時頃まで開かれているので、格安航空券で日帰りでも
充分「仕入れ」が可能なマーケットです。







コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ステラコーヒー

2016年12月03日 | ご近所
滝野川の市場通り商店街入り口に、新しくコーヒー店が開店しました。

生コーヒー豆を好みの焙煎にしてくれるので、コーヒー好きには堪りません。
テイクアウトも、ドリップだけでなくサイフォンやフレンチプレス等が選べて
自分好みの味わい方ができます。

最寄りの板橋駅や西巣鴨駅周辺には、お茶屋や喫茶店はありますが
コーヒーショップが無かったので、いいお店ができました。

Stella coffee
北区滝野川6-32-7(市場通り商店街入り口 旧千川上水跡の道)
平日6:30-9:00/10:00-17:00
土日祝日10:00-17:00
(オーダー焙煎は10:00以降)
今月(12月)は木曜日定休だそうです。










コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

師走 上野駅

2016年12月02日 | 東京のお散歩
師走の上野駅。

昔なら、年末年始を故郷で過ごす人たちの、切符を求める人たちや
スキーに出かける人たち、出稼ぎに出てきた人たちで賑わたこの駅も
今は高速バスや航空便の格安化、様々なインフラの発達で
師走の上野駅を象徴するものは、浅草鷲神社の熊手や羽子板市の告知、
そしてクリスマスツリーと、時代の変化を感じる風景になってしまいました。

かつて手差しの行き先表示が並んでいた発車案内も、LEDに変わり
「故郷の訛り懐かし」「おいらの心の駅」な風景は、過去のものになりました。

新幹線だけでなく、宇都宮線、高崎線、常磐線が東京や品川まで直通して
上野駅が途中駅になってしまったこと、そして夜行列車がなくなったこと。

そんな色々なことが重なって、上野駅は新しい時代を迎えましたが
多くの人々が行き交うターミナルであることは、今でも間違いありません。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする