Windows 95は、1995年11月23日に国内で発売され、PCの普及を加速させた記念碑的製品。
アメリカでは1995年8月24日に発売。日本では、それから3カ月後の発売となった訳ですが、深夜0時の発売に合わせて、多くのオタクが秋葉原電気街に集まり、その数は2万人を超えたとも言われるほどのお祭り騒ぎが、もう20年前になるんですね。
今年は、ハロウィンの日の渋谷での「低能クズ祭り」と、安保関連法案の国会前でのSEALDs(シールズ)のバカ騒ぎがありましたが、いつの時代にも、お調子者というのはいるものです。
ところで、Windows95との付き合いは、たしか、最初に持っていた DOS/V マシンが、Windows3.1 で、速度に限界が来て。次に買ったBTO(Build to Order)のマシンにWindows95をインストールしてもらった記憶があります(TEACさんがBTOマシンを売っていたことがあって、武蔵小金井まで、オーダーに行ったのを覚えています。今なら、インターネットで注文ですよね)。
32bit OS とか、プラグ&プレイとか、マルチタスクなんて、いまでは当然、もしくは時代遅れの言葉が、Windows95 の売りになっていました。
Windows 95 最小ハードウェア仕様を見てみると。
プロセッサー 486SX 以上
物理メモリー 8 MB以上(12 MB以上を推奨)
ストレージ 75 MB以上(インストールする機能によっては、さらに容量が必要となる場合がある)
リムーバブルドライブ CD-ROMドライブ、FDDドライブのいずれか
画面解像度 640 x 480
となっています。これも今からでは考えられない非力なマシンで動いていたということですね。