世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

ブータン

2008年06月15日 | 国際
ブータンから熊本に来ている留学生の話を聞いた。

ブータンといえば、GNH(国民総幸福度) 世界一の国だ。



「幸せ度」 って、どうやって計るのだろうか。

物の豊かさや、便利さばかりでなく、人の温かさとか・・・。


そういえば、伸び盛りのベトナムの人たちもみんな幸せだって言っていたナー。

果たして、日本人のGNHはどうなんだろう?


ロハスやスローライフが声高に叫ばれてはいるが・・・。


原油高や物価高、食糧危機で、

「あなたは、何年前まで生活を戻せますか?」

などど、愚問を投げかける記事を見たが、

ボクが、敢えて答えるなら、







原始時代、いや弥生時代? または縄文時代?

なんて皮肉っぽく言いたくなる。

だが、一度知った禁断の実の甘い味は、そうそう忘れられない。



いろんな国、特に田舎に行くと、日本の戦後復興期の姿を彷彿する光景をよく目の当たりにする。

そんな時、いつもなんとなく郷愁を感じてしまう。



いずれにしても、

物の豊かさや、便利さの追求が幸せにつながる、

という神話はとうに葬り去られている。
Comments (2)
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