世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

結婚発表

2009年06月14日 | 社会
一流アスリート同士の結婚会見。

どこに引かれましたか、との質問に、


「彼の優しいところに」

「彼女の芯の強さに」



草食系男子に、

肉食系女子?


いくら流行りといっても…?


本来、男のほうがナイーブで弱い者。

それを、腹の据わった女性が陰で支えて男を立ててくれていた。


いわゆる、内助の功だ。



今や、大っぴらに女性が男性より前に出て、目立つようになった。


狩りのできない雄ライオンに代わって、雌ライオンが餌を捕ってくるようなもの。

料理教室に通う、婚活男子。

経済力をつけるためのスキルアップを目指す女性。

まさに、「逆狩猟時代」 だ。


さらに、性欲さえも衰え、若者のED(erectile dysfunction勃起障害) が増殖しているという。


挙句、 「イエラブ族 (とにかく家族大好き、仲がいい)」 や 

「ゆる婚」、「ゆる働き(結婚して経済的に支え合うということは、厳しい社会を生き抜くためのリスク分散になる。どちらか一方が仕事にガツガツ集中するのではなく、ともに働き、ともに家を支え、時には力を抜きながら協調し合って暮らしていく)」 

などという貧語がまかり通る。



今や、稼ぎ頭とか、大黒柱とかいう言葉も、さらには専業主婦なる言葉までもが死語になりつつある。



男は、立ててナンボのもの。

否、正確に言うなら、



立って、ナンボだ。