世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

判断基準

2010年04月06日 | 人生
生きていれば、常に何かに対する判断を迫られる。


意識するしないにかかわらず、

やるべきか、やらざるべきか

行くか行かざるべきか、

引き受けるか断るべきか、等々

判断を繰り返しながら生きている。



しかし、何かを決める判断に迷うこともしばしばだ。


仕事や進路、頼まれごとを引き受けるかどうか、などなど。




そんな時、判断の基準にすることがある。


それは、

4つの 「理」 にかなっているかどうかを問うことだ。



(1) まず、人として正しいことかどうか。

つまり、人間としての 『道理』 に適っているか?


(2) 次に、社会や世間に寄与するものかどうか。

つまり、『条理』 に適っているかどうか?


(3) 3つ目は、それは自然の法則というか、

『摂理』 に適っているかどうか?

つまり、不自然だと感じたら避けるべきだ。


(4) 最後は、楽しいかどうか。

自分の理、つまり信念や志といった 『情理』 に適っているか?

自分の正直な気持ちに則しているか。

これは、自分の感性に問うことになる。



凡人は 「利」 を求め、

賢人は、 「理」 を追求する。



【教訓】

理に適えば、

夢も叶う。