世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

孫超

2010年04月29日 | 勉学
少し前になるが、

ソフトバンクの孫正義が、先月末新卒者向けに行った講演を聞いた。


「絶対に言えることは僕よりも勉強しているやつはいない。
自信を持って言える。

トイレにいる時も絶対に教科書から手を離さない。
読みながらトイレに入る。

道を歩く時も教科書を読む。

食事をするときも教科書を左手、右手に箸とかフォーク。
一度ゆっくり両目でお皿を見て料理を食べたいな。
そんな贅沢ってあるのかな。

寝てる時間以外はすべて勉強した」



そう彼は聴衆の前で、豪語した。




ボクは、寝ている間も勉強した。

カセットを枕元に置いて流しっぱなしにしておいた。

特に英語は効果的だった。


歩く時だけでなく、自転車に乗っているときも参考書を読んだ。

髪の手入れをする時間ももったいないので、丸坊主にした。

目を腫らし、眼球(まなこ)は充血していた、らしい。



ボクの浪人時代の話。

わずか約10ッカ月の間だったが、

今振り返っても、

自分にとって、今までにあんなに勉強(受験勉強だが)した期間はなかった。



そして結果も得た。

全国模試で、9位になったし、

(その時ボクのオヤジは、「たとえ模試で全国で1番になっても大学に合格しなければ意味がない」とボクを突き放したのだが)

もちろん希望校にも高得点で合格した。



その時の経験が、今の自信にもつながっていることは言うまでもない。



【教訓】

一生のうち、最低一度は死に物狂いで何かに打ち込んでみないか。

勉強でも、仕事でも、恋でも、趣味でも何でもいい。


その経験こそが、生涯大きな自信となる。




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