明くる日になっても、その女からは何の連絡も来ない。
無責任な奴だ、
非常識な女だ、
と思ったが、どうも気になる。
万が一ということも考えられる。
かかってきた携帯番号にかけてみた。
女性が出た。
「赤岩美佐さんですか?」
「いえ違いますけど」
事情を話すと、
彼女に電話を貸したものだという。
しかも、知り合いでもないという。
「あれからお宅に行くと言ってましたよ。行っていないんですか?」
話の辻褄は合ったが、それ以上どうすることもできなかった。
もう忘れることにしよう。
ところが、
その次の日、電話がかかってきた
「そちらに赤岩美佐というものがいませんか?」
男の声だった。
警察なのか、それとも・・・?
無責任な奴だ、
非常識な女だ、
と思ったが、どうも気になる。
万が一ということも考えられる。
かかってきた携帯番号にかけてみた。
女性が出た。
「赤岩美佐さんですか?」
「いえ違いますけど」
事情を話すと、
彼女に電話を貸したものだという。
しかも、知り合いでもないという。
「あれからお宅に行くと言ってましたよ。行っていないんですか?」
話の辻褄は合ったが、それ以上どうすることもできなかった。
もう忘れることにしよう。
ところが、
その次の日、電話がかかってきた
「そちらに赤岩美佐というものがいませんか?」
男の声だった。
警察なのか、それとも・・・?