世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

これからの生き方 変化を恐れない

2011年09月10日 | 人生
10年前の9・11で


アメリカ人の価値観が大きく変わった。




そして


少なからず世界人々の価値観も変わりつつあった。



能天気で平和ボケの日本人も



半年前の3・11で


ようやく危機に目覚めることができた。





リーマンショックから


アメリカの衰退が始まった。




産業革命以降


文化と伝統の上に発展を続けてきたヨーロッパも


今や


多くの国が財政難に苦しんで


頭打ち状態である。



欧米世界が衰退や停滞の一途をたどる中


代わって中国が台頭し




東南アジアを中心とする新興国が勢いを増しててきている。



アラブ社会では


燎原の火のように民主化の革命が進みつつある。





この世の春を謳歌していた日本人も


一気に谷底に突き落とされ



這い上がろうともがき苦しんでいる。




賢い人は



這い上がる無駄な努力に見切りをつけ


谷底での幸せを模索し出した。





それは今までとは全く逆の価値観なのかもしれない。







幸せや豊かさの



価値観が変わる。




その変化に

気付くか気付かないかが



人生を大きく左右する。






今までは


「安定と成長」 だった。




これからは


「変化と貢献(奉仕)」


がキーワードだ。







得る生き方

しがみつく生き方から


「与える生き方」 へ。





豊かさのベクトルも変わってきた。



物から心の豊かさへ。



人の喜びが自分の幸せへ。






それに伴って

働き方も変わる。




好きなことを


楽しみながらやる。




愉快に

楽しく、

面白おかしく、



人のため。



自分のことは

二の次。



まず相手のことを考える。





これからは


「金儲けより


人設け」
 の時代だ。




得るためより



与えるために働く。






大が小を兼ねた時代から



小が大を補う。




「大きいことはいいことだ」

から


「小さいことは素晴らしい」 へ。




一つことにこだわらず


バイジョブ、

マルチジョブを持つ。




一身二生、

2つの地域で2つの仕事をして暮らそう



と呼びかける。






ボクが以前から提唱する


 『スイッチ・ライフ』  が


現実のものになってきた。





変化を恐れていたら


人も


社会も



国も




衰退して


滅びるだろう。