世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

デジャヴ

2014年05月26日 | ライフスタイル
まるで一週間前の月曜日の再現だ。

雨、二度寝、起きたらお昼を回っていた。


    これが見苦しい寝姿。誰が撮ったかは聞かないで。


疲れが200%を超えている。


毎日が旅の生活だから、知らず知らずのうちに疲労が蓄積するのだろう。


週に一度、阿蘇の別荘に帰れば溜まった洗濯を深夜にする。

シーツも合わせて2回洗濯機を回す。



400日間(一年2ヶ月)世界一周の旅の中にどっぷり浸かっていた時も、

一ヶ月に一日ぐらいは泥のように眠った記憶がある。


Working like a dog, sleeping like a log.

たしかビートルズの歌にあったな。


移動の中での睡眠は、とっているようで完全ではないのだろう。



起きたてのコーヒー(ベトナムコーヒー)とサンドウィッチ。



これがボクの朝食だ。

いや、もうランチになるのか。


雨音をショパンの調べにたとえて、ゆったりと朝食(?)を取る。


あすから3週間、また旅の生活が始まる。


旅といってもビジネス絡みだから、ほとんど休んでいる感覚はない。

張り詰めた神経を引きずったまま、旅の生活は流れていく。


戦士に休息がないように。


今夜は、明日から3週間分の旅仕度をしなければ。

といっても、ほとんどスーツケースの中身は前回のまま残っている。


下着とTシャツを4~5日分入れ替えればいいだけのことだ。

旅先では2~3日おきに洗濯をする。


クリーニングに出したり、

コインランドリーを使ったりはしない。


その都度手洗い、いや、足洗だ。

シャワーの時に足元において足で揉み洗いをする。


日本で足美人が揃った温泉に行ったことがある。

そこはみんなが足洗をしているからだ。


こうすると一石二鳥で足もキレイになる。

特に旅先では湯船にどっぷりと浸かることはほとんどない。


最近は熱帯地方が多いから、洗濯物は最小限で済むのが救いだ。

それに乾きも早い。


こうしてタビストの日々は過ぎていく。

デジャブを繰り返しながら。


死ぬのはいずにしても旅先なのだ。

畳の上で死ぬ気は毛頭ない。


それがタビストの宿命なのだから。
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