世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

自由と孤独

2015年09月06日 | 100の力
テーマ: 自由力、孤独力、ノマド力


時間、場所に捕らわれないで暮らす。

一所にじっとしないで、移動しながら暮らす。

パソコン一つで生計を立てる。


ノマドといえば聞こえはいいが、実質はホームレスとさほど変わらない。


飼い犬がいいか、野良犬がいいかと聞かれたら、

迷わず、野良犬(stray dog)を選ぶ。

気高き野良犬を。


『太った豚より痩せたソクラテスになれ』

It gets used to Socrates who became thin rather than having become the fat pig.

と言う経済学者ジョン・スチュアート・ミルの言葉にもどこか通じる。




自由を求め、自由をこよなく愛す。

だが、自由こそ最も難しいポジションなのだ。


自分で決め、自分で行動し、すべて自分で責任を取る。

勝手気ままなようで、実は年中暇なしだ。


だから走りながら休み、歩きながら眠ることを覚える。

食事も立ったままとる。

これは例えだが、自由とはそれほど過酷なものだ。


仕事で命令されることなく、

家族に拘束されることもない。

その代わり、孤独との戦いが待っている。


自由と孤独はコインの裏表。

ならば孤独をを楽しむことだ。


何もやらない自由より、何でもやる自由を選ぶ。


ささやかな給料や、年金や預貯金を切り崩し、あるいは生活保護を受けながら慎ましやかに暮らすのもいいだろう。


歳と共に体力は落ちる。

だが、経験と知識でカバーすることができる。


後は気力の問題だ。

モチベーションをどこまで維持するかというメンタル性が重要となる。

そのためには行動指針の方向性が係わってくる。

何のために、どこへ向かおうとしていいるのか。

信念はあるか、使命はあるか。


まず先立つものと考えるのは、凡人の考えだ。

先に情熱有りきだ。


お金があってもできないものはできない、

お金がなくても、やる人はやる。


稼がなくても自由で優雅に旅して暮らす方法を考えよう。


寝るところがあって、空腹を持たす食べ物と渇きをいやす飲み物、

後はバックパック一つでどこだって生きていける。


【追記】


Frailty , thy name is woman !

「弱きもの、汝の名は女なり」とかのシェークスピアはいったが、

今や

Frailty , thy name is man !

なのだ。

ただ、Frailty を儚きものと訳せば、今もそれは「女」かもしれない。


また、

To be or not to be , that is the question.

ではなく、

To do or not to do , that is the question.

やるかやらないか、それが問題だ。