テーマ: 夢力
ボクが家族3人、犬1匹、馬二頭を連れて大分県の久住高原に移住したのは36歳の時だった。
それから14年間(1年2か月の世界一周期間を除く)標高1000mの大草原の中で
家族4人、馬5頭、犬数匹、ヒツジ、ヤギ、ウサギなど多くの動物たちと暮らした。
まさにアドベンチャーファミリーを地で行った。
ボクは50歳になる前に家族を連れて山里へ下りた。
だが今、ボクがいた標高1000m(実際は少し低いが)の草原で果敢に事業に挑もうとしている
50歳半ばの美人元女将と70近い初老の男性がいる。
童心回帰農場という名でブドウ畑を開拓している。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/ff/2912aa48e3d379f1dc42ad8849d32e71.jpg)
ボクは14年間暮らして、ここの素晴らしさも厳しさも知っている。
台風で施設が全滅して死にかけたこともある。
雪の中で食糧が尽きかけたことも。
雷に打たれかけたことも一度や二度ではない。
夏は草刈りに追われ、冬は薪割りに勤しむ。
本当に心休まる日は、一年のうちのほんの数日に過ぎない。
これから冬に向かえば、氷点下20度いう過酷な環境が待ち受けている。
のんびり田舎暮らしというイメージはあまりに程遠い。
彼女がこの挑戦を始めたのを知ってから、
気になって気になって仕方がなかった。
そして、昨日ボクの住む阿蘇の西原村まで来てくれた。
久々の再会。
より逞しくなり生き生きとした彼女の姿を見るのは楽しかった。
だが、一抹の不安はぬぐいきれない。
10年というスパンで栽培するブドウの木。
一朝一夕に結果が出る事業とは訳が違う。
先日植えた野菜の苗が、あくる日にはすべてウサギの餌と消えていたという。
自然は大いなる恵と同時に厳しい試練を与える。
しかもこの地は、日本有数の大自然なのだ。
侮ってはいけない。
応援し、協力することを伝え、
健康で悲願を成就されることを祈りながら別れた。
【追記】
是非皆さんも、応援、激励、ボランティア作業手伝い、出資のご協力よろしくお願いします。
ボクが家族3人、犬1匹、馬二頭を連れて大分県の久住高原に移住したのは36歳の時だった。
それから14年間(1年2か月の世界一周期間を除く)標高1000mの大草原の中で
家族4人、馬5頭、犬数匹、ヒツジ、ヤギ、ウサギなど多くの動物たちと暮らした。
まさにアドベンチャーファミリーを地で行った。
ボクは50歳になる前に家族を連れて山里へ下りた。
だが今、ボクがいた標高1000m(実際は少し低いが)の草原で果敢に事業に挑もうとしている
50歳半ばの美人元女将と70近い初老の男性がいる。
童心回帰農場という名でブドウ畑を開拓している。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/ff/2912aa48e3d379f1dc42ad8849d32e71.jpg)
ボクは14年間暮らして、ここの素晴らしさも厳しさも知っている。
台風で施設が全滅して死にかけたこともある。
雪の中で食糧が尽きかけたことも。
雷に打たれかけたことも一度や二度ではない。
夏は草刈りに追われ、冬は薪割りに勤しむ。
本当に心休まる日は、一年のうちのほんの数日に過ぎない。
これから冬に向かえば、氷点下20度いう過酷な環境が待ち受けている。
のんびり田舎暮らしというイメージはあまりに程遠い。
彼女がこの挑戦を始めたのを知ってから、
気になって気になって仕方がなかった。
そして、昨日ボクの住む阿蘇の西原村まで来てくれた。
久々の再会。
より逞しくなり生き生きとした彼女の姿を見るのは楽しかった。
だが、一抹の不安はぬぐいきれない。
10年というスパンで栽培するブドウの木。
一朝一夕に結果が出る事業とは訳が違う。
先日植えた野菜の苗が、あくる日にはすべてウサギの餌と消えていたという。
自然は大いなる恵と同時に厳しい試練を与える。
しかもこの地は、日本有数の大自然なのだ。
侮ってはいけない。
応援し、協力することを伝え、
健康で悲願を成就されることを祈りながら別れた。
【追記】
是非皆さんも、応援、激励、ボランティア作業手伝い、出資のご協力よろしくお願いします。