世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

世界を身近に感じると

2015年09月21日 | 100の力
テーマ: 世界力


福岡と熊本でゲストハウスを始めてから

世界中の人たちとの付き合いがより一層多くなった。

それも、リアルである。

しかも、同じ屋根の下で一晩以上を一緒に過ごす。


ここ2か月で、もう10か国以上の人が泊まってくれた。


フリートークでは20か国以上の外国人スタッフと仕事をした。

福岡ではベトナム人たちとの交流が急激に増えている。

もちろんベトナム現地では当たり前のことだが。


facebook上では、全世界の人々とメッセージのやり取りをする。

油断すると寝る時間さえ忘れてしまう。

地球は24時間眠らないから。


アジアをはじめ、アフリカから日本で働きたいから援助してほしいと言ってくる。

お金を送ってほしいという人もいる。

海外送金にもいろいろな方法がある。

為替で送ったこともある。

見ず知らずの人に。


困っていると聞くと、たとえ5000円でも送る。

ユニセフなどに寄付することを思えばより直接的に援助できる。

騙されているかもしれないが、それはそれでもいい。

杉原千畝ではないが、VISAの発給だってしたいくらいだ。


それだけ日本は世界から憧れられている。

少なくとも今までは。


世界中の人たちと接していると、

一人一人の人たちに悪い人はいない。


こういう風な付き合い方をしていると、

世界中の人たちと友達になれることを信じて疑わない。


器量の狭い人間は移民や難民を拒否し、

武器を携えて外地に赴くなど

いかに表層的現象に踊らされた愚かな行動かということが分かる。


情けない日本人にはなってほしくない。