世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

かもんの一番長い日

2015年09月23日 | 100の力
熊本はくまモン。

福岡はかもんの「ベトナムカフェ”かもん”」です。


昨日は慌ただしかった。

という自分は熊本にいたのですが。


それは早朝5時半のチェックアウトから始まった。

一昨日深夜近くチェックインしたメキシコからのお客様だ。


それから新しいベトナム人スタッフがやってきた。

おりよくテレビ取材が入っていた。



彼女は愛想もよくアオザイ姿でそつなくこなしていたようだ。


夕方からは「プリンパーティ」と称して

地元アイドルのHipsShipとのコラボイベントが催され、最高の盛り上がりを見せた。





これらは、店長はじめ周りのいろんな方々のおかげで実現しているのだと感じずにはいられない。


いつも真摯に手伝ってくれているSさん。

お客様でありながら、今回のようなイベントを立ち上げてくれているM君やN君たちの仲間。

そして、商店街を盛り上げるために活動を続けるアイドルグループのみなさん。


本当にひとりではできなことが、こうもいろんな人の助けで出来上がっていくんだなと実感せざるを得ない。



彼らはそもそもゆる~いつながりである。


現代は、カリスマはいらない。

強いリーダーも必要としない。


どちらかといえば一人一人が目立たない存在だ。

チームと言うと聞こえはいいが、たぶんそうした意識もないのだろう。

強い結束力は特にないように見受けられる。


面白いと思うと、テキトーに集まり、テキトーに散っていく。

際立って能力がない(もちろんある人もいるが)ところがむしろ能力になっている。

互いに補い合って、スゴイ力を発揮する。



それぞれがかもんを舞台に自分の夢、やりたいことを実現する。

そんな場になりつつある。


ボクはその捨石にしか過ぎない。



【追記】


すべてがうまく回っている。

一見ピンチに見えることが、

実は次のステップへ上がるための架け橋になる。


どんなことにも良い意味が込められている。

悪いことは決して起きない。

そう信じているから、本当にそうなる。

要はすべてのことが絶妙のタイミングでやってくる。



昨日もTV取材に合うべくタイミングよく、新しいスタッフが来てくれた。

店長も一旦スタッフがいなくなって自分でやることを覚えた。


一人一人が協力してくれる。

一見頼りないことが、一人一人の才能を引き出すのだろう。


本来人間とは弱いものだ。

だから少しでも仲間になろうとする。

自分の居場所を見つける。


仲間づくり、居場所づくり。

これが使命。



昨夜久々に微熱が出た。

休めと言うしるし。

うまくできている。