世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

文武両道

2018年05月31日 | 100の力
昨今、文武両道の(に秀でた)人を探すのはさほど簡単ではない。

もはや死語に近いかもしれない。


今風に言うなら、

デュアルキャリアかもしれない。

あるいは、

グローバル人間を指すこともあるだろう。




そもそも文武両道とは、

一般的にそして平たく言えば、

頭が良くて力持ち。


もっと端的に言えば、

勉強ができて、スポーツも得意なことを指す。


広義に解釈すれば、

天が二物を与えた人でもあるらしい。


美人で良妻賢母もこれに当てはまるかもしれない。

男性なら

イケメンで頭が切れて、スポーツ万能と言ったところか。


芸能人なら誰だろう。

歴史的人物だと

宮本武蔵や勝海舟がこの類に入るのだろうか。



だが文武両道とは、

本来の意味はこれだけに留まらないようだ。

もっと深い意味がある。


「武なき文、文なき武は共に真実の文ではなく、武でもない」という言葉がある。

つまり、文事によって緻密な戦略を立て、

その戦略に沿って武事を実践しなければならない。

文と武は車の両輪のように、

切っても切れない関係だということなのだ。



武道は言うまでもなく

心技体を重んじる武術であり、


文道は、

文学、学芸の道を指す。

つまり、

勉学だけでなく、アートの分野も入るのだ。



それでも、学生時代は

成績も良く、

運動部活でも活躍してれば文武両道に秀でていると言われた。


ところが、社会人としてはどうだろう。


いくら頭が良くてスポーツができても

人間的に劣る人はこの範疇には入らない。



強さと優しさを兼ね備えていること。

「強くなければ生きてはいけない、

優しくなければ生きる資格がない」と言われる所以であろう。



心身とも健全であり、

これに加えて、脳の発達も秀でていること。

(脳は、能と置き換えてもいいだろう)


すなわち

心身脳(能)の3つが突出して素晴らしいこととなる。


これからの時代、

勝ち組となって生き残るには、

「人間力」と「生活力」、「生命力」持ち合わせていなければならない。

つまり、

経済的に豊かで、

社会人として精神的にも人間ができていて、

どんなことが起きても切り抜ける逞しさがないと、

生きていくことさえ難しくなる。



結局は、

心技体+脳(能)という昔風の言い方に戻ってくる。


いずれにせよ、

鍛錬、修練あるのみ。


それを怠った時、

人は老いて朽ち果てる。







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5月30日(水)のつぶやき

2018年05月31日 | ライフスタイル
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