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世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

スキヤキ ウエスタン

2007年09月15日 | 映画
                             大草原の渡り鳥



「スキヤキウエスタン ジャンゴ」

    面白くて、実にくだらない映画が公開された。


おそらく、クリント・イーストウッドを一躍スターに押し上げたマカロニ・ウエスタンに対抗し、あるいはなぞらえたものだろう。


しかし、日本にはずっと昔、それを凌ぐ大ヒットウエスタンがあったのをご存知だろうか。

   当時は、和製ウエスタンというより、無国籍映画と称されていた。


石原裕次郎と銀幕の双璧を分け合った、日活の看板スター、マイトガイこと小林旭の「渡り鳥シリーズ」だ。

全8作、ギターを抱え、馬に乗り、全国を駆け巡り、悪者を追い払うため拳銃をぶっ放す荒唐無稽な痛快劇。

あの、「シェーン」さえも彷彿とさせる。


  当時小学生だったボクの人生に、決定的影響を及ぼした。

映画への興味をそそり、ボクを旅の世界へといざなうことになる。


それからというもの、

    気がつけば、

      あのときの影を慕いつつ、思いっきり引きずりながらそれに近い生活を続けている自分がいた。


詳しくは、ボクのエッセー

    『プレーリー・ホームーーーさらに大草原を求めて』(東京経済出版)

                   に、書き記してある。

  ご購入はネットショップで!

      http://www.dreamin.com

            (何だ、結局宣伝かョ・・・陰の声)
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