世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

いつ死んでもいいように

2018年09月15日 | 100の力
メリハリ付けて、

休む時は休む。


       (右手が微妙)


命を懸けて仕事をした後は、

心置きなく休養を取る。


地球上のどこで死んでも悔いのないように。

だからといって、

無謀な行動は許されない。


「何事にも好奇心を持って、

果敢に挑戦する」

のがボクもモットー。


とはいっても、

無理、無茶はいけない。


あくまでも、全てが自己管理、自己責任。


「大胆に計画し、

細心に行動する」

これもモットー。



地球のどこで果てようと、

子どもたちは心配してくれているはず。


迷惑はかけたくないといっても、

既に心配のかけ通し。


途中で命を絶った冒険家は多い。


慎重に慎重を期して、

それでも倒れたり、命を絶つことも十分考えられる。


奥さんがいないのが幸いだ。

(都合のいい解釈)

いたらそもそも

こうした行動は取れない。

(解放してくれた二人の奥さんたちに感謝)



この週末は、

遅れている執筆と休養に没頭(ボーっと)しよう。


週明け、

ホーチミンまでのチケットは手配した。


可愛あの子が待っているから。

その後は、未定。


実は、

ミャンマーに行こうと思っていた。

だが、日数のや条件の関係でビザが間に合わないことが判明。


さて、どこへ行こうか。

カンボジア?

インドネシア?

フィリピン?


とりあえずホーチミンに行ってみてから考えよう。








9月14日(金)のつぶやき

2018年09月15日 | ライフスタイル

アテンドの旅最終日

2018年09月14日 | 100の力
今回の旅の目的は、

序盤の4日間は、

外国人技能実習性の送り出し機関の訪問であった。


毎日、強行スケデュールではあったが、

昨日は、午前中に最後の機関の訪問を終えた。




ランチの後は、

午後から今回初めての観光。



ホーチミンさんが眠る「ホーチミン廟」を訪れた。



そして、ディナーは、

ハノイ名物の魚料理で締めくくった。






ということで、

序盤の日程を無事終了した。


これも皆さんのご協力のたまものです。

ありがとうございました。

感謝いたします。


おかげ様で、

実に充実した、実り多い4日間でした。


さー、今日からは一人旅が始まる。








介護士教育

2018年09月12日 | 100の力
日本政府とベトナム政府が、

2020年までにベトナム人介護士を10,000人受け入れるという提携を受けて、

ベトナムにおける外国人実習生の送り出し機関が

早速その対策を講じて動き出している。




2か月半前に訪れた時にはなかった

介護士育成のための教室が2か所も増設されていた。



その嵌り方が見て取れる。




彼らはそのために日夜、一生懸命勉強をしている。



日本の超高齢社会を支えるために。

頭が下がる。




ただ、看護師と同じで、

どこまで日本の介護現場に耐えられるかが問題である。


標語を掲げて士気(モチベーション)を高めている。




我々も

現場の情報を得るべく、

熱心に講義を受けた。



















ハノイ第一日目

2018年09月11日 | 100の力
いきなりフル稼働。


フォーで始まり、



バインセオで〆!





同席のフランス人のおじちゃんとも、

話が弾みお友達に。


デザートは、

チェ。





今回の大発見。

ナント、ボクの好きな「タマゴコーヒー」がベトナムでブームに。



7~8年前に始めて飲んだ時は、一軒しかなかった。

ところが今、所々で見かけるし、

専門カフェまでできていた。






日本でやれば受けること間違いない。


作り方は、来て見なければ分からない。


それに、

このまろやかな甘みと苦みの絶妙なバランスは

ベトナムコーヒー(ロブスタ種)でしか出せない。











旅に出ます

2018年09月10日 | 100の力
今日からまた旅に出る。

というか、

やっと旅に出れる。

2か月半、この日本でじっと耐えた。




序盤は、ハノイで

クライアントのアテンド。

4日間、スケデュールはびっしり詰まっている。


危険な二人だけに

チン道中になるかも。



その後は、独り旅。

全くの未定。


ただ、

遅くとも18日にはホーチミンに入る。

彼女(?)が待っている。


その後は、また未定。

行ったことのない国に行こうかと。


足の向くまま、気の向くまま。

ぶらり、当てのない旅が好きだ。


所詮、極楽とんぼよ












もうこんな季節!?

2018年09月09日 | 100の力
秋雨全線でこのところお天気がすぐれない。

大雨と台風と地震で世の中の空気が一変したようだ。


朝起きぬけから、

パジャマ姿のまま執筆作業に取り掛かる。



外はヒンヤリとした雨が降り続いている。

時折激し雨脚が木々を揺らし、葉を落とす。


しばし筆を休め、森を見つめる。

深い緑が目を癒してくれる。

どこかで山鳩がクールルと鳴いている。


こんな日は、

「雨音はショパンの調べ」をピアノで弾こうか。

芳醇な香りを漂わせ、

アンニュイな歌声が聞こえてきそうで

そんな気分にさせてくれる。


そうしていると、ジワッと足元から冷えてくる。


もうこんな季節になったのか、

と、改めて感じさせられる。


猛暑から秋を飛び越し、

いきなり冬がやってきたかのような。



思わず暖炉に火を入れる。

いや、何が何でもまだ早いでしょう、と思いつつ。


でも、部屋をチョッと暖めてやると

これがすこぶる快適なのだ。


柔かい暖かさが身体を包みこんでくれる。

心もホッコリ。


ただ、

あまりに心地よ過ぎて、程よい暖かさが眠気を誘(いざな)う。


こうしていつでも火が使えると、

災害や停電時には重宝する。


暖を取ったり、

お料理したり。

だから薪を置いていつでも使えるようにしている。



そもそも寒いのはは苦手だ。

だから、

明日からもっと暖かい国に旅に出よう。




≪Asay 迷言集から》

「心身ともに健やかであるなら、

どんな天候、境遇にも楽しみを見出すことができる」 by Asay















9月8日(土)のつぶやき

2018年09月09日 | ライフスタイル

災難にあったら

2018年09月08日 | 100の力
「災難に遭う時節には災難に遭うがよく候、

死ぬ時節には死ぬがよく候、

是はこれ災難をのがるる妙法にて候」

これは、

江戸時代の禅僧、良寛和尚の言葉である。


良寛さんが地震に会い、

天に対する人の対応の妙を述べたものとされる。


その前文はこうある。


「地震は信まことに大変に候。

野僧やそう草庵そうあんは何事もなく、親類中死人もなくめでたく存じ候。

うちつけに死なば死なずに永らえて かかる憂きめを見るがわびしさ」


地震に遭った人々のの境遇を憐れみ、

自分は無事でいることを伝えている。


人生を生きながらえてきてしまったことで、

人々が悲しみに打ちひしがれる姿も多く目にすることとなった。

やるせない思いでいる心境を述べている。


「覚悟」と「心構え」ですね。


いついかなる時も、

あらゆる人の痛みと苦しみを思いやる心を持ちことを忘れてはいけない。



「鳥は嵐が過ぎると囀(さえず)る。

人も困難の中に残された僅かな光を喜べばよいのだ」

とは、ジャック・リゴーの弁。



ボクも、多聞に漏れず死にかけたことが何度かある。


1991年の台風19号で家ごと飛ばされ、死ぬ目にあったし、

2016年、熊本地震で被災した。


天災ではないが、

1996年、モロッコでは暴漢にナイフで刺された。

(カサブランカでナイフを持った二人の男に襲われ、

素手で格闘の末、傷を負った)


カーリ・ギブラン曰く、

「最も強い魂は受難から生まれる。

最も大きな人格は切り傷に覆われている」と。




命がある限り

どう対処し、生き延びるか、

ということが最大の問題である。


ヘレン・ケラーはいう、

「世の中は苦難に満ちているが、

その克服にも満ちている」と。


苦難の克服は

その人のマイルストーンとなって

その人の人格を作る。


マイルストーンとは、

傷跡のことを言うに違いない。



諦めではなく、

じたばたせずに、

状況を見極め、

冷静に対処せよ、

という意味合いだ。





「老いる時期は、老いればいい。

問題は、

いかに老いるかである」 by Asay


幸せになるための方程式などないが、

強いていえば

人生とそれがもたらす全てのものを無条件に受け入れることだ。



「人生は一幕の喜劇に過ぎない。

そこでは様々な役者が衣裳と仮面で扮装し、

代わる代わる登場しては、

退場を命じられるまで己の役を演じるのだ」(エラスムス)


「全ての人を愛し、僅かの人を信じ、誰にも災いをもたらすな」

(ウィリアム・シェイクスピア)




≪参考≫


『賢人は、妨げうる不幸を坐視することはしない一方、

避けられない不幸に時間と感情を浪費することもしないだろう』

バートランド・ラッセル 「幸福論」(岩波文庫)より

(イギリス経験論の流れの哲学者、ノーベル平和賞受賞)



「起こってくる物事は、すべて中立だ、

すべて良いも悪いもない。

あなたがそれを

良いとみるか悪いとみるかによって、

物事は良くなったり悪くなったりする。

あなたを人間として成長させるものが

良いものである」

イグナチオ・デ・ロヨラ カトリックのイエスズ会創立者